第8回:世界最先端の電子国家「エストニア」に移住して、がらっと変わった仕事観
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企画・取材・執筆を担当したエストニア在住ブロガー大津さんのインタビュー記事がおかげさまで大反響。これまで電子国家としての魅力を伝える記事は多かったですが、実際に住んで感じるダイナミズムや仕事観の変化に関する記事は読んだことがなかったので、個人的にも思い入れの強いコンテンツとなりました。時代の変化が激しい今らしい仕事観、現地の生活感を知りたい方はぜひご一読を。また、今エストニア関連の連載を準備中ですので、気になる方は引き続きフォローしてくださいね!大津さん、ご協力ありがとうございました!
注目のコメント
エストニアを始めバルト三国が軒並みIT化が進んだのは、実はソ連から独立した際、今まで官僚機構を担っていたロシア人たちが国を去り、大幅な人手不足となったことが原因だと言われています。
特にエストニアは多くの島がある国で、島嶼部は深刻な労働力不足に悩まされることになったのです。
要するに、これらの国のIT化は、日本より政治が優れていたからとか、行政が先進的だからと言うわけではなく、行政機構を維持する為に、やむを得なかったからなのです。
このことは、実は日本の未来にも1つの示唆を与えてくれます。
今後深刻な人口減少、特に労働生産人口の減少に直面する日本は、好むと好まざるとにかかわらず、いずれ行政機構を維持する為に、現状とは全く逆に、高度にIT化せざるを得なくなるだろう、という未来が透けて見えるからです。
実は、原因こそ異なりますが、バルト三国は今でも人口の減少に悩んでいますし、経済成長率もバルトの虎と言われた2000年頃の10%台と比べると、1〜2%と低迷しています。
そういう光と影を含めて、日本の未来を考える上で面白い国だとおもいますね。皆さんエストニアが好きみたいですが、ウクライナやスロバキア、ブルガリアやアルメニアなど東欧の国々も最近国を挙げたデジタル化の取り組みを始めています。
この辺りは合わせてウォッチして行きたいですね。現在イーレジデンシー申請中の金子です(追記8/8申請おりした!。申請の新しい記事がなかったので通ったら記事作ろうと思ってます。
電子居住者制度は場所問わずできることがメリットなので日本にからでも、その他からでもエストニアをポイントに世界でどう動けるかを書こうとかなーと要望あれば思ってます。
あと、住みたい人は良いところ悪いところも指摘してる記事あるので一読をお勧めします。本当に何かしようと動いた時の感じと、なんだかすごそう!の感覚と大きく違います。私は外部から利用したいと思ってます。一度は行きたいですけどね(*´ー`*)たのしそ
以前は申請50ユーロだったのに今100ユーロ。1000万人目指す過程でもっと増えるかも。笑 お早めに。
追記
8/8 申請がおりました。受理は7/27。追って記事にしようかなも思います。(*´ー`*)ノ