檀家制度廃止で収入4倍 仏教界騒然のお寺
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とても興味深い記事でした。檀家制度は信仰を重視ではなく家との付き合いを重視するものです。核家族が進む中、個人としてのご縁の繋がりに注目したのは素晴らしいと思います。
お寺もただお寺に来てもらうのを待つのではなく、こちらから出向き、ビジネス街で法話を味わったり、生きるヒントを伝えるのが僧侶の役目だと思います。
今年住職を継職するものとして、自分の進む道の道しるべとなった記事でした。
浄土真宗僧侶より
注目のコメント
キリスト教は、毎週ミサに行くという繋がりが生きている間ずっとありますが、仏教は葬式と法事だけ、という人が多いでしょうね。
アメリカにある少数の仏教寺院では、それに倣って週末のミサ的なものをやっったり、座禅をやったりしています。宗教は生きている人のためのものです。とても賛同できる。「お寺」を「大学」、「信徒」を「学生」、「葬式や法事」を「教育」、「僧侶」を「教員」と読み替えると全てが学校法人にも当てはまると思う。↓
「お寺が収入を増やすことは悪いことではありません。お寺も経営力を持って初めて、地域や信徒のためになる社会事業を行えます。葬式や法事も取引である以上は、僧侶も半分はサービス業です」まさにここ。仏教は「生きるためのロジック」と教えてくれた知人(僧侶)がいますが、学べば学ぶほど、そうだなと強く思います。
>「日本の仏教は死後にかかわりすぎてきた感があります。お釈迦様の説いた仏教は、一貫して生きるための教え。生きているうちからお寺と縁を結んでもらい、その最終章に葬儀と供養があるのが本来の姿。信徒が生きている間に何ができるのか。それを追求していきたい」