東大先端研ROCKET PROJECT・中邑賢龍先生ー「社会不適合」といわれる不登校の子どもたちは、世界を救う可能性を秘めている?
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対談をさせていただきました!
一年前に初めて会いに行って、中邑先生の誰よりも変態なところや、好奇心と強い思いに、帰りに道に感極まった時を思い出します。
先生は天才たちに特化しているけれど、誰もが何かしらのマイノリティを持っているはずで、読んだみなさんに響いたらとても嬉しいです。
もう比べあえないくらいの個性を爆発させられる社会を、教育、学校教育から挑戦していきたい。
注目のコメント
「つまり<100パーセント>の定義が全く違うんだ。彼らは「ここを目指せ」って言われたところを突き抜けて、さらに上へ行こうとする。でも今、こういう人たちの一部は「発達障害」とか名前をつけられて矯正されようとしている。このユニークさを潰そうと世の中はしているんだよね。魔女狩りみたいだ。」
「ROCKET PROJECTでは、これは絶対許さんと思って、不登校のユニークな子ども達を囲うみたいなことをやっています。(笑)」
こういうのを東大先端研の人がやっているのが、非常に面白いです。
多くの「発達障がい」と言われる人を見てきて、あるいは一緒に働いてきて思うのは、現実的には上記のように「矯正」しようと思ってもそう簡単にされないと思いますので、どうやって尖った才能を活かして生きていけるかを考えていくほうが遥かに現実的だと思います。
更に、普通の人に比べると生きていく時に「自分はこれだ」というものが尖っているが故に見えやすいのだろうな、と思います。「これで生きていくしかない」というような。
それはある種の決断ですから、覚悟が必要。でも覚悟した人間が単に才能がある以上により強くなるのもまた事実です。昔、NHKの番組で「ROCKET PROJECT」の様子を見た。この記事にも書いてある通り、子供達の興味にとことん向き合ってた。で、何がすごかったってこの中邑先生の本気度。子供たちとガチンコでぶつかってた。
ただただすごいなーと思っていたが、変わらず続いてることに再度驚かされた。
今の「当たり前」を取っ払って、誰もがユニークにいきられる社会にしていきたいし、こういう取り組みが特別じゃなくなることを願う。
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自分らしく生きることができる社会がつくりたい、それが目的なわけよ。まぁできるさ。だって俺たちがやってるように生きたほうが、楽しく生きられるもの。(笑)
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楽しく生きてこそだよ。本当に。これは大切なことを言語化してもらった
>何か起こったらすぐイライラするし、どうしたらいいか分からなくてパニックになる。それは安全安心の中で生きていて、無駄なことをしていないからだと思うんだ。
安心で安全な社会に守られていた時代は皆、今のようにイライラしていなかった気がする。自分とは違う考えを批判し、人格否定までしてマウントし、自分の信じる「普通」を頑なに守ろうとする。もはやなくなりつつある安心社会の幻を守っているようなものだ。
個人がひとりひとり無駄の価値を知るって大事。