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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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Starbucks is one of the most widely recognized restaurant brands in the world, operating more than 38,000 stores across more than 80 countries as of the end of fiscal 2023.
業種
喫茶・カフェ
時価総額
14.7 兆円
業績
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なのですが、これを読んでなお、革新性がそこまでハラに落ちない。。。
ベンチャー向けのインキュベーションオフィスって昔からあり、ここまででないにしてもネットワーキング要素はあったはずで、全く新しい発想ではない。
ソフトウェアで設計といっても、通常のオフィスのように全員が同じ会社でもないので、全体の生産性をあげるでもない。
結局、ネットワーキングで重要なのは「イケてる人が集まってるか」ということだとすれば、良いブランディングになって、なんとなくイケてる人はwe workよね、となって更にイケてる人が集まる、という良循環になってるという、「ブランドビジネス」なのかな、というのが現時点での個人的な結論です
【追記】
以前も書きましたが、経済性のイノベーションが見えないことも革新性が分からない一つデス
https://newspicks.com/news/2281915
まさに、リアル版の「フェイスブック」を生みだしていると言われる、WeWorkの真骨頂を聞いた思いでした。都内のオフィス運営が始まったら、私もぜひ使ってみたい。
日本メディアでのロングインタビューは、まだほとんど出ていないはずです。次回はイスラエル出身の、もう一人の共同創業者にも、ぜひ創業物語を聞きたいですね。前後編2話にわたってお届けします。ご一読ください。
特にヤバい!と感じたのはここ。
「そして今、もっとも興奮していることの1つが、ソフトバンクとのパートナーシップとIoTの可能性ですね。」
単なるイケてるコワーキングスペースではなく、weworkそのものがテック企業であり、進化を続けていると。日本だけでなく中国もこれからソフトバンクとともに立ち上げていくようですし、注目し続けたいと思います。
ところでWeworkの場合分かりませんが、こういう施設に大企業の一部門を入居させるのも、企業にとって良いのではないかと思います。
私がこの夏働いているロンドンのLevel39では、某外銀大手の研究部門がかなりの人数入居していました。
出島状態で外の風に触れる、この記事で語られているようなコミュニティに溶けこむ事で、新しいアイデアが出てきやすくやなると思います。
アメリカは世界中から優秀な人が集まってくるし、その人達が出会う機会を提供するだけでこんな大きな価値を生むんですね。
WeWorkの凄いトコロは以下。
①脅威的な稼働率(99%)
マーケティングやコミュニティ管理のノウハウが凄まじいと思われる。稼働率=売上が確保されてるからこそ、コミュニティづくりやITインフラ投資も加速する。
②安価でオシャレなデザイン
一貫してITを用いて設計施工をすることで安く仕上げるとのことですが、それだけなら日本にも大量のパワービルダーがあります。WeWorkの凄いところは、安くてもデザイン性が高いこと。デザイン性はコストに比例する側面がある中で、おそらくデザイン・マーケティングのノウハウが卓越していて、安くても効果的なデザインや流通ルート等のノウハウが蓄積されている。
③設計施工仲介維持管理の一括管理
こんなことやっているのは聞いたことありません。ここがヤバいです。一括管理をITで行うことでおそらく大幅なコストカットに貢献しているかと思いますし、ここのデータがマーケティングにも活きてくる。
脅威の黒船です。
ポイント1つ目の、「WeWorkって利用者側にとってスタバと何が違うの?」というのが、多くの方の疑問かなと思いましたが、まさにここだと思います。
>(人々は、仕事空間として使えるスタバとよく似たビジネスだと思うかもしれませんが、)その使命も、そして解決したい問題もまったく違うのです。
記事中にありますが、お互いの仕事や暮らしを向上させる「クリエイターたちのコミュニティ」作りというのがWeWorkのビジョンのようですね。
多くの人がコワーキングスペースを始めたいと言い、実際に多くの人が始め、うまくいかないものも多い中、これだけの規模(ネットワーク、物理的数)になったWeWorkは、真に創業者らの原体験がベースとなった強固なビジョン・ミッションがあって、まさに彼らがやる意義があった(もっというと、彼らにしかできない)事業なのかなと思いました。
自社オフィスを構えると所属人数に応じてオフィスを設計しがちだけど、コワーキングスペースだからこそできる、実際にその時間帯にいる人数を元に設計できることでスペースを最適化できるというのは新しい発想だった。
アメリカにはインキュベーションセンターが今でもあり、株を一部受け取る代わりにベンチャーを無料で入居させ、そこのベンチャー同士でシナジーをうませるためにネットワーキングイベントやスペースを確保していたりします。それと旧来型の貸しオフィスの合いの子のような存在をうまく構築したところに成功の要因があるような気がします。
(元コメント)
オフィスを空間ではなく、SNSというネットワークとして捉えたところに成功があり、そこをコアとしてネットワークが形成されるようなインフラを整え続けているというのが発想の面白いところ。
ニューヨークやサンフランシスコが日本では想像し得ない恐ろしいほどに高い家賃だからこそ需要があったとも言えます。それにしても2010年から世界12カ国に100以上の拠点を持つというスピード感がすごいです。
むしろWeWorkが物理空間のSNSというのであれば、アクセラレーターとかち合うのではないかと思う。ただ経験したことがない浅い知識でのコメントなので、ぜひ皆様が思うところも聞きたいところ。
あと大企業向けを拡大する中で気になるのは施策と雰囲気。施策という観点では、すでに大企業も入っている中で、コンプラ面など大企業が気にする施策をどうしているのだろう?あと、バックオフィス系サポートは大企業はすでにあるのであまりいらないかもしれない。逆にミートアップのようなリアル・気軽な関係は、大企業にとってはより希少性が高いかも。
雰囲気という観点では、大企業は規模も大きい(のでビジネス的にはよい)が、雰囲気も違う。そのなかでコミュニティの雰囲気についての方針・施策は気になるところ。
下記の編集部解説記事を見ながら勉強。
【スライド解説】日本上陸へ。次世代ソーシャル、WeWorkの全貌
https://newspicks.com/news/2281915/body