楽天と電通、デジタルマーケティングの新会社
日本経済新聞
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CCCと博報堂のタッグに続いて、大きな山が動いたなー。IDベースでない購買データに基づいたオーディエンスターゲティングがどのくらいパフォーマンスになるか、両陣営のデータサイエンティストの戦い?
注目のコメント
Yahoo!Japan取締役、Google日本法人社長を歴任された有馬さんが、楽天本体の副社長に就任と同時に、楽天と電通の新会社の社長に就任。
有馬さんはアドロール株式会社 取締役会長 兼 米国AdRoll Inc. Vice Presidentで、アドロールさんのDSP、リターゲティング広告を楽天市場の出店企業向けのOEMサービスとして提供を行っています。
おそらくその経緯から、楽天データをダイレクト向けに活用されてきたわけですが、楽天データの活用した広告をよりブランド向け、メーカー向けに行うために活用するにあたって、販売ノウハウを持つ電通と組み、日本のネット広告の歴史を作られた有馬さんを社長に迎える流れで進められると考えられたと思います。
追記
アドロールさんを退任されることと、関係強化に繋がるという旨のコメントも出ましたね。
http://thebridge.jp/prtimes/247681CookieでないIDベースのデータプラットフォームは日本の中でも数えるほどしかなく、その中で楽天は大きな存在。プラットフォームとしては申し分ないのでそのデータをどう使えるかが肝要ですね。