これからの時代は「10万円の収入源をいくつも作れる人」が最強
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私は35歳の時に新聞社辞めて、中国政府の奨学金とって息子と二人で中国に行ったのですが、奨学金は中国物価基準なので日本円にして3万円ほど。つまり、ほぼ無職でした。
こちらは未婚で産んだ小学生を抱える身。さすがに将来不安で、でも時間はあるので、もくもくと語学を勉強し、仕事の種になりそうなものは何でも受けていたら、3~4年後には日本語教師で15万、中国語翻訳で10万、英語翻訳で10万、くらいのポートフォリオができてました。「お! 日本語教師辞めても20万ある。生活保護受けずに暮らせるかも!」と、とりあえず昨年、帰国しました。
今もその延長で働いており、気づいたらフリーランス×複業×リモートという今はやりの働き方になっています。中国に住みながら、日本円稼ぎたいとジタバタしてただけですが、6年日本を離れてるうちに「働き方改革」なる概念が台頭し、意図せずして最先端の働き方になってたわけです。
ただ、私の場合はどの仕事も「言葉」を扱うことを軸にしており、何か縦軸があった方がいいなというのが実感です。新聞記者辞めたときには、二度とこの世界には戻ってこないと思っていましたが、結局今はそのスキルを横展開してるだけですしね。
あと、こういう働き方は、仕事の数×事務作業になるので、地味に煩雑です。自分のための煩雑なので我慢できますけど、休みもありませんよ。A社で「夏休みとってね~」と言われても、その夏休み期間中はB社の仕事してたりしています。
働く場所や上司からは自由になっても、電源、wifiに常に縛られてまっせ! そして健康第一です。いつ仕事入ってくるか分からないし、代わりもいないしで、朝まで痛飲とかやらなくなりました。修行僧状態です。
とりあえず、サラリーマンならまずは10万を自分の力だけで稼げるようトライして、その労力を認識したうえで、今のポジションにとどまるのか、新しい道を歩くのか、どっちが割がいいか、幸せなのか判断すればいいかもですね。
追記:↑とか思ったけど、10万円副収入が増えたくらいじゃ辞められないか。20万だな。でもそれはきつそう。私も一度スパッとやめたから、10万×5とか6ができてるんだもんな(そうせざるを得なかった)。ここに書かれているように、「10万円を稼ぐっていうのは割と労力のいる作業」。いくつも作ろうとしたら、途方もない労力を要します。パラレルキャリアは良いと思いますが、広く薄くチャレンジするよりも、狭く深く取り組んだ方がいいのではないでしょうか。