「2年前からプロ棋士はもう勝てないとわかっていた」Ponanza開発者・山本氏が語るAIの未来
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注目のコメント
興味深いインタビューですね。
マシンスペックはそれほど重要ではないと述べていますが、スペック制限しても人間が勝てていないので、AI将棋はまだ本気出してすらいないとも言えるかと。逆に消費電力制限で対戦して欲しい。「1kW杯」とか「30W杯」とか(人間の脳は20-30Wと言われている)。
将棋はディープラーニングの導入前に勝ってしまいましたが、導入の検討のなされ方が話されていてとても興味深いです。
入れ子構造を持つことが強さとありますが、自己対戦で強くなることもある種の入れ子ですね。「シンギュラリティ」のタイミングを人間を超える時ではなくて、自分をより"賢く"プログラムし直すことができるようになる時、と考える人もいます。
次に山本さんが何に挑戦されるのか楽しみです。欧州チャンピオン→世界最強クラス→世界最強と、1年ちょっとでテンポよく、グーグルのアルファ碁と人類の交代劇が楽しめた囲碁と違って、将棋は色々と対戦条件やスペックに制約を課している内に逆転とグダグダになってしまった
めちゃくちゃ面白いですね。情熱大陸も見ました。
難しいことを学ぶには、最高の文献から入るのが効率がよいとはこのことですね。
ディープラーニングとGPUについて理解が深まりました。
ディープラーニング → 画像 → GPU → NVIDIAヤバい
みたいな流れだったんですね。
開発者の方がなんで強くなるか分からないみたいな状態って、研究としてどうなんでしょうね。将棋が強くなるという目的に最適化されすぎてて、AI研究に対しては汎用性がないように思います。
なんでこのAIが強いかを分析できるAIが出来たら状況は変わるんでしょうけど。これってシンギュラリティーに近い状態ですかね。
統計学の問題はやっぱり理系学問には付きものですよね。
奥が深すぎて、統計学の専門家じゃないと判断できないと聞いています。
そして、サイエンス・ネイチャーレベルのジャーナルじゃないと自前で統計の専門家を抱えていないとも。
特許となる案件のように、AIの技術開発には運も必要になるフェーズに入ったということでしょう。