【完全解説】パナソニックが賭ける「テスラ投資」、その誤解と正解
NewsPicks編集部
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最大の問題はパナソニックがTESLAとの協業を自身のビジネスに全く活かせてないこと。TESLAが進出しようとしている家庭用蓄電池は、ギガファクトリーの生産能力を当てこみ12kwで6,000ドル。一方パナソニックの既存製品は11.2kwで300万円。しかもデザイン最悪。要は市場開拓のためのリスクは全く取ってないことわかる。これをパナの幹部の方に言ったら、そうですか、担当のものに言っておきます、で終わった。災害の多い日本での蓄電池需要はこれから間違いなく大きくなると思うが、そこをまったく見ていないパナにがっかりした。ツーショットとかスリーショットとかどうでもいい話。
パナソニックが新しい成長のために、久方ぶりに「リスクマネー」を2000億円近くも賭けた相手が、イーロン・マスクが率いるテスラです。米ネバダ州の巨大な電池工場「ギガファクトリー」は、今年1月から稼働しており、まさにパナソニックの車載電池事業の命運をにぎっています。
今回の記事では、たくさんのイラスト図解を使いながら、世間でざっくり語られているパナソニックとテスラについての「誤解」と「正解」を丁寧に解説します。パナソニックの電池事業が、どれくらいテスラに依存しているかという数字やデータを見ると、そのインパクトは分かるのではないでしょうか。取材者として、もっと深めたいと思うテーマです。
多数ある解説図はNewsPicks編集部の池田記者が担当し、デザインは中川亜弥さんが描いてくれました!