2017年の半導体市場、4000億ドルを初めて突破する可能性が浮上 - Gartner
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メモリ市況が絶好調、ついに半導体市場が4000億ドルを超える可能性。NAND・DRAM両方のメモリ価格の上昇が大きいが、それ以外にも産業向けロジックなども需給ひっ迫といった話も聞く(需給がタイトな時に、レガシー製品の生産停止を意思決定するといった部分もある模様)。
Samsungが2兆円投資をしたり(①)、中国でも投資が進んでいる(②)。データセンターのSSD化、また今後立ち上がりが期待される市場としてセンサー市場もあろう。
一方で、シリコンサイクルといわれるサイクルが過去存在したことも事実。出方・要因は色々あるが、価格が上がると投資が進み、キャパが増えると価格が下がる。価格が下がれば量で稼ぐためにもっと価格を下げる。価格が上昇するというのは過去のサイクルでは需給タイトな最後のフェーズではあった。
みんな分かっていることだし、This time is differentとThis time is sameの両論が毎回出てくるところではあるが…
①https://newspicks.com/news/2347733
②https://newspicks.com/news/23586812016年からの半導体市場の拡大ペースは、怖いくらいに急ピッチです。記事にも書かれていますが、事前予想を常に上回り続けています。これと同様、半導体製造装置の受注も絶好調。どこかのタイミングで、シリコンサイクルの下降局面に移行するのではないでしょうか。
今週火曜日から木曜日までサンフランシスコで開催されているセミコンウェストを見て来ました。年々規模感は小さくなってる印象ですが、羽振りの良い会社とそうでない会社とでブースの規模感が大きく違いますね。
東京エレクトロンやディスコのブースは一等地にあってかなり大きなブースを出していました。東京エレクトロンは特におしゃれなブースでしたね。