ラクスルとヤマトホールディングスの資本提携について
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ヤマトHDとの資本提携をリリースしました。
https://corp.raksul.com/news/yamatohd_170707.html
現状の物流業界は「人手不足」が課題として全面に押し出されています。
一方で、現場のやり取りは全て電話、外注管理もFax・メール・エクセル、など生産性が非常に低い状況です。
アナログの世界にデジタルの管理とマッチングを持ち込むことで、新たな物流業界のスタンダードを作り、圧倒的効率化を実現し、供給不足を解消していくことがハコベルのチャレンジです。
今回の提携です。
ベンチャーとして、単独で業界構造の変化に挑みたいという思いは強いです。ただ、数兆円という産業で業界規模で変化を作るのにはとても時間がかかります。物流も大手企業=産業という側面があり、であれば業界の最大手を変える事が産業を変えることにより早く結びつくのでは、と考え今回の提携につながりました。
目指すものは、
1、ヤマトHDのデジタル改革
2、業界最大のB2B物流の[オープン]プラットホームの構築
です。
これからが楽しみです。ラクスルがヤマトホールディングスとの資本提携を発表しました。
この取り組みが日本の物流事における課題解決に役立つことができればと思っておりますが、別文脈としては、日本のスタートアップと大企業がパートナーとして新たな価値を創出するオープンイノベーションの成功事例にならねばとも思っております。
Disclaimer: 私はラクスル株式会社の社外取締役です。投資先ニュースより
日本の社会問題を解決する、スタートアップと大企業の取り組み。
「テクノロジーを活用して業界課題を解決してきたノウハウを持つラクスルと、物流事業者として様々な業界に顧客企業をもつヤマトHDが資本提携を行い、荷主・納品先企業と物流事業者の双方が抱える課題を同時に解決できる、オープン型の物流プラットフォームを構築し、様々な業界の企業間物流の構造変革の実現を目指すことで合意しました。」