ボルボ、2019年から全モデルを電動化へ 「ニーズを追求した結果」
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注目のコメント
世間ではEVの意味が理解されてないように思う。
再生可能エネルギーが画期的に増えないかぎり、EVに乗るというのは(発電源として)原発を容認するか、化石燃料を燃やし続けてCO2を出すしかない。
これ間違ってますかね?これはレトリック。マイルドハイブリッドはエンジンのアシストでしかないので「全モデルを電動化」という言葉が帯びるイメージとは少し異なる。「トランスミッションをモーター付のものに集約する」というのがより適切な表現だろう。時期的に、2020年の欧州排ガス規制を乗り切るためにコンベ車を無くさざるを得ないのではないだろうか。つまり、エンジンとトランスミッションに関する省燃費技術で白旗を揚げたということの裏返しではないかと推測します。
なおEVやFCVをゼロエミッションなどと喧伝するのはCO2排出責任を電力会社と石油元売にそのまま押し付けただけのエゴだと私は思います。
あと、FCVは電気自動車です。
追記(記事の主旨とはやや外れます)
プリウスの2ZR-FXEの瞬間最大風速的熱効率40%を代表値として議論するのはやや極端と思いますが、EVのWell-to-Wheel効率がHVを上回ることができるかどうかはエネルギーミックス次第で、現状、想定されるいかなる場合でもHVよりEVが常に良い、と言えないことは確か。つまりEVは化石燃料を効率よく使うための万能の解ではなく、オプションの1つに過ぎません。
にも関わらずゼロエミッションなどと言って売るのは、北朝鮮で採って中国で大きくして日本の海水に少しつけたアサリを国産品と言って売るのと同じようなこと。その本質が化石燃料を効率よく使うための手段であるならばなおのことゼロエミッションなどと言うのはどうかと思います。
追記2
EVの本質とは、多様なエネルギーソースを移動のために使えると言う点です。エコとか効率は付随的なものです。そういう目的ならカーボンニュートラルのバイオ燃料でコンベ車を動かしたっていいわけです。