「私はリーダーではない」と思う人に贈る言葉
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「良きリーダーは、リーダーである前にまず『良い人間』であるべきで、リーダーの素質と肩書は全く別物」とのこと。全く同感です。リーダーの素質のない肩書きのある人は偉そうにします。偉そうにする本当に偉い人には今までお目にかかったことがありません。
いいなあ。素敵だなあ。そして、これをユニリーバのCEOが言ってくれてることが嬉しいなあ。
「良きリーダーは、リーダーである前にまず良い人間であるべきだと思います。
人間には、心や感情があります。笑うことも泣くこともあるでしょう。
日本が停滞してしまう原因のひとつに、感情表現がしづらい世の中だということがあると思います。もし男性が人前で泣いていたら、それは恥だと捉えられますよね。
しかし、泣きたいときに泣けないような状態では、うれしいときに素直に喜ぶこともできません。自分自身をさらけ出し、感情を素直に表現して、人間らしくあることが大切です。
私たちは、誰かの役を演じてしまい、自分らしくいられないときが多々あります。しかし、自分らしくいられないのなら、自分のポテンシャルめいっぱいまで成長することは望めません。
ですから、就職先を探すときには、その企業やビジネスの価値観に共感できるかということを重視するようにしてください。
リーダーの最も大切な素質は、自分のことがすべてではないと知っていることだと思います。真のリーダーは、自分の利益よりも他人の利益を優先します。そうすることで、いつか自分に還ってくることを知っているからです。」抽象的な質問にも、質問を馬鹿にしなしで真摯に受け答えする姿に、真のリーダー像が見えました。どっかの方とは大違いだなと。
「優れたリーダーに共通する価値観とは、すべての人への敬意、コミュニティを優先する精神、そして次世代のことを常に考えて行動すること」
この言葉はポールマンさんの本心であり、それを実践している素晴らしいリーダーであると感じました。