米ドロップボックスが年内にもIPO、金融機関選定へ=関係者
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①はDropboxのCrunchbase。2014年1月のSeries Cでは100億ドルのバリュエーションで3.5億ドルを調達したが、それ以降は2014年4月に5億ドル、2017年3月では6億ドルの有利子負債での調達となっている。2015年10月の時点で②でPickしたがSeries CのリードだったBlackRockは評価額ベースでは切り下げている。
今の収益状況についてわからないが、一般論としてユニコーンという言葉が華やかだったころよりバリュエーションが落ちているのではないだろうか。その中で上場するとすれば、どういうバリュエーションになってくるか。
①https://www.crunchbase.com/organization/dropbox#/entity
②https://newspicks.com/news/1212318?ref=user_100438ワークフローやアプリケーション統合していてエンタープライズレベルでの浸透度を増しているBOXと比較すると先行していたはずのDropBoxは追い越されてしまった感が強い。
もちろん自分も含めてDropBoxの使い勝手の良いサービスは魅力的ではあるものの、独自性あるサービスをどう実現するかが懸念される。昨年頃から無課金ユーザーと課金ユーザーの機能差を広げて課金率を高めようと画策しているドロップボックス。
ビジネス利用が多いため、ユーザー体験の作り込みは結構シビアに見られるし、ネットワーク性も働く(利用ユーザーが多いほど便利になる)カテゴリーなので、先行するドロップボックスが更にシェアを伸ばしていくというシナリオはありえるだろうと思います。
いかにもベンチャーっぽい企業でもあるので、応援したくなりますね。笑