ポストがない…転職に動く「外様」医師たち
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私は香川大学医学部出身で、卒後6年目から京大医局のお世話になっていますが、外様と感じたことは一度もないですけどね。出世に全く興味がないからかもしれませんが。
ただ、TK大、KO大、そして何と言ってもKS大は、差別がハンパないと聞いております。
若い医師達にお伝えすることがあるとしたら、「医局制度がいつまで続くのか分かりませんが、まずはしっかり実力をつけること。そのうえで、キャリアプランを考えることも戦略としては必要」ということです。医療関係者以外、誰も読まなさそうな記事ですね^^;
私も小林先生に倣って(笑)…
私は、高知大学医学部出身で、卒業後から一度も大学医局には属さず「研修医」→「外科・救急」→「心臓外科」と研鑽を積んできました。今勤めている菊名記念病院は今年度で10年目になります。元々、私立文系大学を卒業して石油会社勤務から転身して医師になったので、外科医としてはだいぶ歳を取ってからのリスタートです。しかも、心臓外科で一度も大学医局にお世話になっていないパターンの先人を私は誰も知りません^^;
というわけで、医師の王道からはかなり外れた人生ですが、今のところ外様的扱いで嫌な思いをしたということはありません。その他、ネットで情報発信したり、本来の仕事以外の活動も自由にさせていただいているので、心臓外科医としては人生を楽しめている稀有な存在かもしれません^^;
私が若手医師たちに伝えられることがあるとすれば、医師としての軸足、それ以外の部分の共存(マルチキャリアの楽しさ)、仕事以外も含めたライフプランの(私の)見方でしょうか。先日、「これからの時代と仕事、人生」といううタイトルで講演をしたのですが、病院にとってはいい意味でも悪い意味でも参加者が今後の働き方・人生について考え込む内容となってしまいました(こんなタイトルで院内講演させてくれる病院もそうそうないでしょう)^^;
あまり参考にならないキャリアですが、徒然なるままに書かせていただきました。