【馬場渉】「無駄な」笑いがイノベーションを生む
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注目のコメント
大阪の会社なのでもっと笑いがあると思ってましたが、その辺は大阪の中でも霞ヶ関的なんだと最近気付きました。日本のカリフォルニアとして関西パワーで日本を引っ張って行って欲しいですね。
初めての経営会議では、しっかり笑いをとって「デビュー戦素晴らしかったです。勇気ありました。」と凍った雰囲気の中での一発を津賀さんに褒めてもらいました。会議については何回かコメントしているので過去コメントの切り貼りですが・・・
https://newspicks.com/news/1969425/
https://newspicks.com/news/2092077/
◯判断や確認をする会議
◯考えを深める会議
の2つは分けて考える必要があります。
前者は効率性を重視すべきで、特にファシリテーションが肝になります。
一方、この記事でも語られているイノベーションを生み出す種類の会議は後者にあたり、深めることが目的であるため、必ずしも生産性高く短時間で終わらないことも多いです。ある程度の時間を区切る必要もあるものの、じっくり深めることに価値があります。
コンサルティングプロジェクトの中で行う社内ミーティングは圧倒的に後者が多く、笑いも重要というのは大変よくわかります。
ああでもないこうでもないとホワイトボードを囲んだり、データを印刷したエクセルを「すかし」のように眺めたり、だらだらお菓子を食べたり(笑)、その考えるプロセスをチームみんなで共有することで、ポンといいものが出てきたりします。
一方で、後者の会議の場合にリラックスして臨むだけではもちろんダメです。考えをみんなで深めることが目的ですので、事前に考えてこなければ話にならないのは当然として、互いに考えをぶつけることでその場でさらに考え・発信すること自体が会議に臨むことの価値です。このタイプの会議では、発言しない人は考えていないのと一緒なので何の貢献もしていないことになります。生煮えでも発信する方が、何も発信しないより100倍価値があります。
後者のタイプの会議を明確に意識して実施される場が増えると、新しい考えがより生まれやすくなるのでしょうね。尊敬する真のグローバルイノベーター、馬場さんの記事!日本語が話せることが価値になるとおっしゃっているのは、120%共感します。中国語の話せるグローバルビジネスパーソンなんて死ぬほどいるので競争厳しいですが、日本語が話せてかつグローバルい勝負できる人は無茶苦茶少ないので、簡単にGDP世界第3位のRepresentativeになれます。ただそうなるためには日本全体のことやそれと世界における関係性みたいなところもしっかり理解して話せる必要があります。一会社や一部署のために一生懸命というスタンスではいつまでもそのレベルの視野は持てません。