【加計学園問題】自民・石破茂前地方創生担当相「４条件が証明されれば、やればいい」 文書の扱いめぐり「こんな混乱があってたまるか」
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注目のコメント
問題が２つある。
（１）その時の状況で行政手続きが適正だったかどうか、と、
（２）獣医学部新設に関して政策としての規制緩和が適切かな否か、
これら２つと安倍政権に対する支持・不支持を混同しない方がいい。
（！）に関して安倍首相と周辺は適切でなかった可能性がある。これ自体は、厳しく追求されて然るべき問題だろう。
（２）については、獣医学部に限らず、規制を緩和することがいいだろうという意見はあり得る（筆者は賛成するが、反対論も十分ありうる）。
これらの問題と、安倍政権のその他の政策（いわゆるアベノミクスなど）に対する評価はさらに別々であるべきなのだが、例えば、安倍政権が倒れた場合、経済政策が悪化する公算が大きいといった、現実的な問題がある。
「加計問題」は、普通なら安倍政権が倒れてもおかしくない問題を孕む問題だと思うのだが、現状の与党の安倍一強の力関係、何よりも野党に全く魅力無いこと（特に蓮瓿・野田体制の民進党を多くの国民がとんでもなく「嫌だ！」と思っている）などがあって処理が難しい問題となっている。
経済政策が良く分かっている（今財政再建に拘らず、金融緩和に積極的な）勢力が与党内にあって、安倍政権後の受け皿になるなら希望が持てるのなら安心なのだが、そうでもない感じが残念だ。そもそも石破4条って何？満たすことは可能なの？何のために作ったの？と思って調べてみました。
日本獣医師政治連盟委員長の北村直人氏は4条があると獣医学部の新設はほぼ不可能と言ってるみたいですね。しかも2年前に。
https://www.google.co.jp/amp/yokoamijiro.hatenablog.jp/entry/2017/06/18/135959%3Famp%3D1石破さんは「加計学園案件は条件が揃っていないからダメ」と言っているのですね。安倍総理はどうみても話し合いは嫌いなようです。また何事も包み隠して逃げきろうとする傾向があります。谷査恵子氏もわざとらしいタイミングでイタリアへ転勤させてしまいました。総理夫人への影響から逃れるためでしょう。スキャンダルも次から次へと出て来てしばらくは終わりそうにありません。読売新聞の前川スキャンダル広報事件のように御用新聞を利用して一部の国民に目を欺く魂胆も有りそうです。世間の風当たりが強いので、いい加減なことをしてしまったことを正当化しようとして日本中に（条件がクリアーされたらでしょうが加計以上のレベルなら）獣医学部をドンドン許可します、などと訳の分からない次元にまで来てしまいました。多分自分のしたことの正当化と獣医学会に対する反発でしょう。先ずは一学年160人のマンモス定員の解決が必要です。8月の認可は出ないか定員40名でスタートでしょう。森友と同じで加計学園の経営に影を落とします。
