国連WFPによる農作物取引アプリ。AirBnB・ウーバーのビジネスモデルを農業に
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注目のコメント
以前同じニュースをピックしてコメントしたので、貼っておきます。
https://newspicks.com/news/2312330
すでに民間で同様のサービスを試している企業は7~8年前からいる中、WFPが自身で参入するのは、アフリカの民間企業つぶしのように思えます。WFPの場合、うまくいかなくても市場原理に基づき撤退するわけでもないですし。
また、「アフリカの小規模農家は仲買人に騙されている。仲買人を排除して情報を提供すればハッピーになる」というのが、そうでもなかったというのが、すでにこの7~8年でわかってきています。少し遅いですね。
追記:
みなさまのコメントにある、「農協のような仕組み」「物流」が必要という点、同意です。また、情報を収集するなら、マーケットの情報を農家に、よりも、農家の情報を購買者に、の方向の方がよい効果があるように思います。欧州で発達している農業地政学の学問によると、農業発展の段階では、”農協”のような仕組みが重要になります。昔のヨーロッパや日本において同じように。逆に、最初から、市場原理型でいくと、基本農家が買いたたかれるしくみになります。
今、日本ではいろいろたたかれている農協ですが、発展段階では、買取り、物流、資材・機材を一括提供する農協は、非常に有効です。色々出てきますね!WFPが、しかもアフリカで。
どんどん新しいことが農業に投入されれば良いと思ってます。そのうち、ここから数年で成功するものとしないものと(90%は失敗する?)が淘汰されて、良いものがこれからの農業を牽引していけば良いと考えています。
農業という産業が各所から注目されていることが、そもそも有り難いことであると最近感じるようになりました。
是非ひとつでも多くのサービスや事業体が、覚悟と驀進力を持ってやりきってもらえると良いかなと思います。