新生銀行、自前ATMゼロに この流れが加速すると・・・
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証券会社ではすでにセブンにフル委託しているところもあります。
銀行ではフル委託はかなり珍しい。実は新生だからできることです。
秘密は、新生は通帳がないということです。
通帳を使い続けている限りは、通帳対応可能な自前ATMを運営せざるを得ません。
そろそろ見直してみては。個人的に前職の銀行の話題ですが、たしか私がまだ在籍していた2014年時点で既に自前のATMからセブン銀行のATMへ順次移行していたように記憶しています。記憶違いがなければ、ようやく自前ATMゼロの算段が立ったということなのでしょう。
それにしても野﨑先生がおっしゃられているように新生銀行が他行に先んじて自前ATMからの移行ができたのは元々キャッシュカードのみで通帳がないことによります。
ただ、現実に旧長銀からの顧客をはじめとして中高年以上の方からは通帳がないことに対して不安だとの声をいただくことも度々ありましたから、現状で通帳のある多くの銀行にとっては意外と通帳廃止にするのはハードルが高いのかもしれません。もっとも、いずれは通帳廃止の流れにはなるのでしょうけれども。銀行で現金を下ろすタイミングは、駅前やビジネス街のATMじゃない、むしろ、モール、スーパー、コンビニに設置しているATMだと思う
銀行のATMは、支店のある駅前やビジネス街が多く、夜には簡単に下ろしにくく、現金を使うニーズとあっていない上に、手数料を取る
反して、新生銀行はセブンイレブンで24時間、手数料がかからず、便利に現金が使える
このことは、今までの銀行視点のビジネスモデルは、ユーザーに嫌われるという、象徴的な出来事になってほしいと思っている