【小沼大地】日本の働く人は“Purpose”に飢えている。
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質問も頂いているので、僕なりの回答を。(newspicks楽しいですね。ぜひ質問ガンガン下さいませ)
「Purpose」は直訳すれば「目的」で、記事でも混同して使っている箇所ありますが、僕としては「大義」と訳す方がしっくり来ると思っています。もう少し言うと、「1.自分の成し遂げたいこと・志」「2.会社から期待されていること」「3.社会に対して価値を出していること」の3つが重なり合っている状態というのが、働くことにPurposeを最も感じている状況だと思っています。そして、この3つが重なっている仕事をしているかどうかよりも、この3つを重ねるような気持ちで自分が仕事をできているかが大切だと思っています。
なお、マツキトシノリさんに言及して頂いた「マッキンゼー男とボスコン女、NPOを創る」という記事のヒドいタイトルは、newspicks編集長の佐々木紀彦さんが東洋経済オンライン編集長の時代につけて頂きました。笑「“パーパス(目的)”が人生の幸せを創造する」と語ったマーク・ザッカーバーグ。大企業・ベンチャー問わず、「パーパス・ドリブン」で生きている人は、どんなに忙しくてもとても人生の満足度が高い。一方で、パーパスがない人はどんなに稼いでいても、満足度が低い。
『人生の勝算』が大ヒット中のSHOWROOM前田さんの言葉を借りれば、「人生のコンパスを持て」ということに近いのかもしれませんが、大学も含めた教育課程において、また就職してから、日本では「自分のパーパスは何か?」ということを考え、深める機会があまりに乏しいなと感じます。
パーパスを持てるようにどうしたら良いか?というと答えは明確で「パーパス・ドリブン」に生きる人とともに過ごし、彼らから感染されること。
「パーパスが見つからない」という人は、「パーパスを持って挑戦している人の支援をする」ことからはじめてみること、その人に役に立つスキルを身につけることからはじめてみると良いです。医療業界から思うことを少し。
勉強できる→医師になる→外科医を目指す→ブラック極まりない日々→目が死んでる…という若手医師は結構いたりします^^;
>必ず「誰かが抱えている何かの課題」であって、それを解決して「ありがとう」という感情にすることが、社会的価値をつくる
>そして、「自分が働くことでコミュニティが豊かになる」という感覚
小沼さんの留職に行ったら、良い意味で尖った医療者が増えて「たらい回し」問題なんてなくなるかもと思いました。