世耕経産大臣がConnected Industriesをアピール「協調領域を最大化してほしい」
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この直後の冨山さんとの対談で話しましたが、協調領域を最大化ではなく、原則全てがデフォルト協調領域かのごとく競争領域を最小化するつもりで考えた方がよいです。顧客にとっての価値というのは、提供側が考えている以上に(特に自前主義の日本は)極小なものです。ましてやコモディティ化サイクルが爆速化した今のデジタル時代(参入してない企業や業界も喰らいます)ではなおさらです。
「オープンに外と組める領域を増やそう」ではダメで、まずは協調領域ファースト。ほとんど全てが競争力のない協調領域なのです。むしろ協調領域の使い方を競争力とすべきです。
ほとんど全てが協調領域と認識しその範囲を確かに最大化し、その上でピンポイントの競争領域について集中投資で世界一の競争力を身につけ、あとはConnected Worldではベストオブベストが繋がりあって全体を形成します。最小化された競争領域同士をグローバルでコネクトしていくネットワーク力がなければ中途半端な競争力では相手にコネクトされません。最近「コネクテッド」が流行り言葉になりつつあります。先日のG1ベンチャーのランチタイムには、「コネクテッド・ワークショップ」を実施して、ディナーは「コネクテッド手巻き寿司パーティ」をおこないました。(笑)盛り上がりましたよ。今後デートでも、「ねー、今からコネクトしない」と使われるかもしれないですね。(^^)