海上輸送革命:完全電気化、CO2排出量ゼロの「自動走行船」が登場
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注目のコメント
いま、フランス・ストラスブールにて、ITS EU会議におります。そのなかで、EC(欧州委員会)参加のセッションで、さる5月末に出たペーパーで、EU圏における自動化について、陸上、海上、空中のすべてについて
法整備を含めて考慮するとのこと。北欧から自動船舶の話が出てくるのは、当然のタイミングだと思います。海運も自動運転、面白いですね!
ただ電池はエネルギー密度が重油に比べて小さいので、船の体積や重量が増えるため、搭載できる荷物は少なそうです。
体積エネルギー密度比較
リチウムイオン電池 約520Wh/L
C重油 約11,000Wh/L
そのマイナス分は自動運転の人件費削減でペイできる、ということでしょうか。無人走行は知っていたけど、電気化は知らなかった。輸送料でいけば圧倒的に船舶輸送が多いしエネルギー消費も大きい中で期待の技術ですね。
課題は長距離輸送におけるエネルギー供給源ま(太陽光か?)と記事にもあるように悪天候時の自動運転ですか、上手くいけば海運事故も減るだろうし頑張って欲しいですね!