ついにメガバンクに「大失職時代」がやってきた!
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銀行員という職種は入行時の人気にも関わらず、世間ではネガティブな印象がありますが、実際には一般的なレベルから考えると概して優秀な人材が多いのも事実です。
一時期、大手金融機関の合併などから大量のメガバンクの人材が労働市場に供給された時代がありますが、年齢にもよりますが、大抵は引く手数多だったように記憶しています。
実際、私の会社にも多くの金融機関退職者が在籍していますが、皆優秀な人ばかりです。
現在の労働マーケットは、戦後最高レベルの人手不足から売り手市場が続いていますが、再び金融機関からの人材の流出がでてくると、また状況は変わるかも知れません。
メガバンクの大失業時代が到来するのかどうかは分かりませんが、もしそうなった時、影響を受けるのは実はメガバンクの社員ではなく、転職を目指す他の業種の人材である可能性は十分にあるでしょうね。じりじりと、ですね。次世代の人材を教育する役割を担うものとして、何も考えず大企業、親が薦めるからメガバンク、安定してそうだから会計士・弁護士といった破滅的なキャリア選択をする学生を少しでも救出したいと思います。
もちろん、使命感や決意を持って進むのは、なんら悪い選択ではないですが、よくわからずに、というのがまずい。破滅的デスマーチ。まがりなりにも産業金融の一翼を担い高い給料もらってきた者の言う言葉かいな。
「私はこれから何をすればいいのですかね……」
「これから新しい知識や技術を一から覚える気力はありません」