電通、テレビ番組視聴率を予測するAIを開発
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スタジオで面白い発言をしたつもりでも、いざ、オンエアーを見たら、バッサリとカットされていて、
「プロデューサーの野郎、ちくしょう!」なんて思うことがよくあります。
人工知能でカットになっていたら、あきらめがつくので、早く導入してほしいです。
でも、視聴率ってビックデータには程遠い情報量なので、それほど正確な予測ができるとは思えないけど・・・。
注目のコメント
面白い取り組みですね。
ただ、「端的にいえば、どの番組をどのような年齢層、どの性別のユーザーが主に見ているかを高精度で割り出すことができれば」というのは確かですが、「どの番組」が含む内容が多すぎて、どこまで解析できているのかがこの記事を読んだだけでは分かりませんでした。
すなわち、「誰がどのような企画の番組に出演し、どんな表情で、どんな内容を話すのか」まで解析する場合、画像認識や音声認識、言語処理にAIを活用し、さらにAIが最も苦手とする意味理解の領域まで踏み込まなければなりません。
解析するためには、相当量の教師データが必要となります。
さらに、テレビ番組の場合は「既視感」を嫌いますから、過去にヒットした番組のパターンを科学的に再現しても、視聴率の再現性は低そうです。ディープラーニングをどの部分に使ったんですかね。
これまでも、統計的な計算で、出演者のキャスティング等で視聴率のかなりの部分は事前に説明できることが知られており、だからこそキャスティングを握る事務所およびプロデューサーの力が強くなり、謎キャスティングを行なってリスクを取らないつまらない番組が増えてしまったという側面があるのだと聞きました。たまに起こるヒットやポカは外れ値扱いですが。
いずれ、テレビを観るのも作るのもAIみたいなシュールな世界になったりして(笑)