早稲田塾が大量閉鎖、少子化だけでは済まない受験産業の異変
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個人的に、リクルートの「スタディサプリ」に相当のインパクトを感じていました(僅か数年前、私の高校時代には無かったので)が、実際の普及率はどうなんでしょうね。
(RMP公式が会員数急増!と広告出してましたが、あれは何となく蓄積累計の会員数でノンアクティブユーザも含んでそうな気がします。)
業界外から桁が2つ違うプライスで、しかもスマホで完結する形式のものが投げ込まれてきてるわけで、特に東進などの映像授業スタイルの塾はきついんではと思ってましたが、
一方で【予備校産業での「価格の安さ」は必ずしも顧客にとって価値にならない、むしろある程度インフレ気味の方が安心感と責任感を生むので良い】という仮説は立ちそう。
高1〜2年生とかはスタディサプリでもいいかとなりそうだが、いざ受験生!となったときには何となく安心したくて大手予備校に流れるのかも。
記事に関して、、、
浪人生の減少、早期入試の増加の2つに関してはそれなりに納得しました(後者は数字がないので、経営状況を左右するまでのボリュームとインパクトがあるのは甚だ疑問ですが)。
ただ、そのあと唐突に「そもそも学歴の重要度下がってる」と言い出したので凄く驚いた。
学歴も現代人にとって大切な要素のひとつだと思います。
注目のコメント
個人的に大嫌いなものを挙げろと言われたら受験予備校や就活予備校だ。そう言う私も一年浪人してYMCAという予備校にお世話になったが。
この学習塾や予備校にかける教育費を、国内外のビジネススクールに投資をした方が遥かに日本経済に役立つと思うからだ。ビジネススクールは企業に就職する人だけではない。医者や弁護士も、サービス産業に従事する人も、農業法人で一次産業に従事する人にとっても全て必要なもの。
学校教育のレベルを議論する前に、親の子供の教育に対する投資について議論しなければならない。現役の受験生、現役のAO入試受験生、浪人生みたいにセグメントを分けたとき、浪人率の激減を受けて代ゼミが大量閉鎖、AO入試の早期化を受けて顧客単価が下がり早稲田塾が大量閉鎖、現役の受験生をメインターゲットとしている東進ハイスクールは堅調との分析。
もともと塾は受験をハックするために通うもの(そうでなければ自学したら良い)なので、大学側の市況変化の煽りをもろに受けやすい業界ですね…。>>はっきり言って、「いい大学に入れるか」で人生が決まるという考えは、古い常識になりつつある。今では「いい仲間に恵まれた中学・高校生活を送ることができるか」「就活で成功できるかどうか」の2つの要素の方が、人生にとってはるかに重要である。
筆者老害なのかな?
就活で成功できるが、両親の意図する日本のナショナルカンパニーに入ることを指しているのなら、お門違いもいいとこ。
これだけ新卒市場が多様化していて、学生の見る先も大手一強から変化が見え始めている。
就活の成功の定義が知りたい。そこに市場の可能性があると思ってるんだったら。