捜査中止要請は「指示」 前FBI長官が初証言

コメント

注目のコメント

• 小川 一

  毎日新聞 客員編集委員

  ・2017年06月09日

  面会して帰りの車中、コミー氏はトランプ氏との会話をノートパソコンで記録したといいます。「トランプ氏が会合についてうそをつくかもしれないと心配した。ＦＢＩを守るために記録を残す必要があると感じた」ーー文科省の役人にもそんな思いがあったのかも知れません。
  Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely.「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」。イギリスの政治学者、ジョン・アクトンの130年前の格言です。
• 藤野 英人

  レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長・最高投資責任者

  ・2017年06月09日

  事前のペーパー通りでサプライズはないけど、なににせよ史上最低の大統領だ。
• 西山 誠慈

  ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 編集長

  ・2017年06月09日

  大統領とのやりとりの詳細が明らかなり、思わず証言を見入ってしました。
  大統領とFBI長官が1対1のいわゆる「さし」で会うことがいかに異例かという点をコミー氏が繰り返し話したのが印象的でした。
  ホワイトハウスでのある会談では大統領がコミー氏の上司に当たる司法長官はじめその他の参加者にわざわざ部屋から出てもらい2人きりの状況を作ったり、度々大統領がコミー氏に電話を掛けて来た際の詳細が明らかに。
  この状況に違和感を感じたコミー氏は司法長官に大統領との1対1の接触がこれ以上起こらないように要請したとのこと。
  オバマ大統領とは2度しかなかった「さし」の会談(そのうち一回は大統領離任時の挨拶)。
  一般の会社でも社長が一部長に繰り返し上司抜きで接触するのは異例だと思いますが、当日の昼に突然大統領から電話があり、「今夜夕食を一緒にどうか」と誘われたとの証言には驚きました。
  その結果夫人とのデートをドタキャンするはめになったと説明したコミー長官に対し、言い訳としては「最強だ」と質問者の議員が話した際には笑いも。