加計学園問題、国家戦略特区が悪いのではない(駒崎弘樹)
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注目のコメント
本当にメディアも野党も国民もスキャンダルめいたことばかり期待するんじゃなくて本質を見るべき。自民党の中でも特区嫌いは多いのだが改革するにはこの手法しかない。しかも本当は特区でなく全体でやるべきことが特区に限定されている方がむしろ問題なのに。
特区を活用する民間からの立場の解説で分かりやすい。
以下引用↓
官僚:「特区出したら、それこそ全力で抵抗しますよ」
駒崎:「なぜそんなに特区が嫌いなんです?」
官僚:「あいつら、霞ヶ関中の嫌われ者ですよ。何も分かってないのに、人の領域に土足で踏み込んできて・・・」
↑特区担当の副大臣を務めましたが、まさに霞が関はこんな感じ。さらに、自民党内でも族議員が多く、同じような状況。特区を推進しようとする議員は極めて少数派です。必読。行動し変革してきた駒崎さんだからこそ、説得力がある。こういう水準で、国会もメディアも議論してほしい。
ここまで見てきて思うことは、あの前次官のたたずまいこそが、「岩盤の正体」なのだということ。私が知る限り省の内も外も、相当に力ある方々含めて、彼のことは口を揃えて「人格者」だと言っていた。
国家のために心から良かれと信じて、彼らが、省庁ごとの縦割りの縄張りを荒らし合わずに守ってきた規制群。
穏やかな表情で私欲はなく、立派な人と皆が思う。だからこそ動かないのだろう。