奈良県「サマータイム」やめます…職員らに不評
読売新聞
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12才まで奈良で育ちました。
セント君を見ても分かるように奈良県人は極度におおらかなのであんまり深い意味はないような気がします。
「なんか、やっぱり不便やなあ、やめとこか」という感じではないかと思います。そんな感じが好きです。こうした失敗例は(10年以上前から)全国各地でみられます。
理由は、サマータイムになっていないから。サマータイムというのは、国内全ての時間を前倒しすること。時間のズレを意識するのは、始めるとき、終わるときの年2回だけです。周りも全てシンクロしてズレてくれます。
今回のケースは、単なる「一人時間差」。そのため、常に周りの時間とズレることになってしまう。失敗するのも当然です。サマータイムの話ってどこへ行っちゃったんでしょう?
やるなら有無を言わさず、国全体でやるべきです。
じゃないとこの事例のように職員が追い詰められるだけです。
英国でサマータイム経験者としては、夏は明るくていいですが、冬がいっそう暗く、つらく感じます。