就活自殺が4年ぶり増加 悩む僕を救った糸井重里の深い言葉
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就活なんかで人生は否定されない!
まず就活が人生のすべてを決めるものではないということを理解してほしいですね。周囲の大人がそんなことを考えているのなら、すぐにでも考え方を変えましょう。
人生は長いんだから、就活なんて通過点の1つと言えるのは、経験を積んだ人たち。結果論としての意見であることも事実。
経験が少ない人が追い込まれると、思考停止になり、体も動かなくなります。僕もそんな経験があります。後に、その経験はメンタル耐性を高めることに生かすことはできましたが。
企業は、就活生に「人生すべてを否定された」と思わせるような面接や対応はするべきではない。圧迫面接はくだらないし、面接官は偉そうな態度をとるなんて馬鹿げている。
就活自殺は本当に悲しいこと。周囲の大人がもっと配慮しながらリードし、就活生が追い込まれたり、思いつめたりしないようにしたいです。今まで何千人という学生と会ってきたけれど、自己肯定感の低さは年々強まっているように感じる。特に男性。
よくよく話を聞くと挫折や失敗した経験が圧倒的に少なく、怒られたり叱られたりする機会がほとんど皆無。選ばなければ大学だってアルバイトだって選択肢はいくらでもあるし、わざわざサークルに入らなくてもスマホで充分らしい。
少子化、核家族化、IT化、GDPの鈍化等、こういう環境を生み出した要因は多岐にわたり、「しっかりせい!」と説教したって何の解決にもならない。
私が心がけていることは、ちょっとした成功体験を積み重ねさせることとその都度フィードバックをして必ず褒めること。もう一つは、学生の内に海外に行き多様な価値観に触れ、自身を見つめ返すように勧めること。
長い人生山あり谷ありですからね。学生向けメディアを立ち上げて間も無くの頃、Twitterでエゴサしてみると執筆した記事に対して批判ばかりで、実名でやっていたので2ちゃんねるで叩かれて炎上したことがある。
2ちゃんねるで叩かれたのを知った時は、ショックで3日くらい飲まず食わず寝れずで真っ暗な部屋の隅で震えてた。
日本の悩める学生に明るい選択肢を届けたいという明確なビジョンがあってやっていたのに、という思いが強く編集長の座を投げ出そうかと思った。
しかし、批判も誹謗中傷の中にも確かなユーザーの声はあると考え心痛みながらも全て読み込み記事のブラッシュアップに励んだ。高校の紹介記事を書いた時は「うちの母校のことよく調べてくれてる」「いま、通ってる高校がもっと好きになった」みたいなコメントを頂いたり、大学中退や留年で出世した人特集を書いた時は「大学留年することになり、本気で自殺するか迷いましたが記事を読んで踏みとどまることが出来ました」みたいな声も頂けることができた。
誰かから感謝されるような行いをすると、その人には必ず感謝の言葉が返ってくる。ありがとう、のサイクルを作り出すことを一人一人が意識してやってみれば、幸せの輪は広がるはずなんです。