コンビニでビットコイン決済、国内で数十万店舗の可能性も
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最近のビットコインの決済普及の背景にあるのは法改正による企業の健全化、セキュリティの強化もそうだが、やはりオリンピック需要や外国人の増加だろう。ビットコインの決済インフラを用意しておけば外国人、特に中国人の裕福な層に両替の手間なく、クレジットほどの手数料もかからず、気軽に買い物をしてもらえる。日本人の一般層が使うのはあんまし想定されない。
このニュースを日本人が便利になるものだととらえるとミスリードします。
外貨が使えるようになると読み替えましょう。つまり、主には外国人向けのサービスなのです。(しかも、店側の決済手数料は1%と格安)
今はまだ一般的ではありませんが、ビットコインを外貨預金と同様に外貨として保有していることをイメージしてください。
その上で、海外旅行先でフラッと入ったコンビニで、貯めていた外貨預金(ビットコイン)で決済できるということです。
メガバンクの外貨預金は、そもそも手数料が1%はかかります。しかも、その預金から決済しようととすると、数千円の送金手数料を取られます。
また、ドルの現金を用意しようとすると、外貨預金以上に手数料を取られますし、クレジットカードの手数料も1~2%は取られます。
ビットコインの手数料は取引所にもよりますが、高くてゼロコンマ%程度。
問題は価格変動ですので、この問題がクリアされれば、既存の仕組みのままだと、優位な決済手段になり得ます。
既存の仕組みのままだとと記載したのは、現在、世界有数の銀行が集まって、ビットコインの技術を使って、既存のサービス手数料の低減を模索している認識のためです。