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Amazonがニューヨーク初のリアル書店をオープン、店内のフォトレポートはこんな感じ

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  • リアル本屋さんに残り続ける機能は、
    ●キュレーション
    ●空間的な価値の提供(泊まれる本屋やカフェ併設型など、そこに行くことで得られる価値の提供)
    のどちらか、または両方だと思っています。

    ヴィレッジヴァンガードはキュレーションの良い例ですよね。ふらっと行くと、なんかヴィレヴァンらしいものが置いてあるという価値です。

    少し前に話題になった北海道のいわた書店もキュレーションしてますよね。これまで読んだ本の履歴から、一万円分のおすすめの本を送ってくれます。一時期一年待ちなんて話もありました。
    http://fundo.jp/93943

    Amazon Booksは、一見すると冒頭に挙げた2点の要素の中間のように見えて、本質は「空間的な価値提供」寄りに思います。Amazonのサイト上のレビューを活用した陳列はAmazonならではのキュレーションに見えますが、少し考えればサイト上でやる方が効率的でありリアル書店でやることの独自の価値はあまり無いように思います。

    そうなると、「Amazonのサイトぽいリアル本屋さん」という空間的な価値提供をしていると捉えるのが妥当に思います。本を買うために行くのではなく、何となく時間を過ごしに行く場所を目指しているということです。ライフスタイルを提供するという蔦屋さんに近いイメージです。
    https://newspicks.com/news/2247430/


  • アーガイル株式会社 代表取締役

    個人的には、キュレーション系の書店には辟易しています。理由は簡単で「センスのいいセレクション」「その道のプロが勧めるもの」「集計されたランキング」は、どこの店もみんな似て来るからです。そうなると、併設のカフェ以外は全く発見がない、差別化ポイントの無い、品揃えの少ない書店が複数存在するだけ、という結果に。自分が住んでいる神楽坂の書店事情が、まさにそんな感じで、キュレーション系の書店ばかり4つほどあり、大型書店は潰れました。

    個人的に、大型書店の最大の価値は、予想外のキーワードやイメージとの出会いです。自分は、アイデアに詰まったとき、新しいことを始める時、よく大型書店の棚を巡りながら思索をします。ジャンル毎の書棚やPOPから目に入るキーワード、平積みの棚から目に入る表紙のイメージ、気になったら詳細を確認するし、本当に気に入ったら購入する。トレンドの雑誌から、怪しげな新書、商売っ気だらけのビジネス書、マニアックなテーマの専門書、古典の名作まで、現在過去未来の全てがそこにある。

    まさに、大型書店はTwitterのタイムラインなんです。それに対し、キュレーション系の書店は、まとめサイト。短時間に今を把握しやすいけど、話題の順位づけがキャッチーさに寄りすぎて、結局はどれもこれも似たり寄ったりです。そして、そこには過去や未来がない。Amazonのリアル書店に期待するのは、AmazonのWebやアプリのショップでは実現できない、真のセレンディピティだったんですが……。実際は単なる「Amazon人気まとめサイト」のリアル版になってしまった。そこは丸善やジュンク堂などの大型書店や、アートのジャンルに絞り込んだだけの蔦屋書店の方が、まだ魅力的なように思います。

    とは言え、大型書店の不況ぶりは目に余るものがあります。自分も、棚を散策しに行くたびに数冊は買って来ますが、それほど行く頻度が高いわけではありません。Amazonの方がたくさん本を買ってしまいます。街から消えて行く大型書店を救うためには、今は試行錯誤ばかりで批判も多いけれどTSUTAYA×図書館のような取り組みも、今後は可能性があるのではないかと思っています。ただの図書館では、トレンド成分が足りないので、そこに今を取り込むには資本主義や競争の原理が必要なのかな、と。30年後の書店事情はどうなってるんでしょうね。


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    株式会社10X 取締役CFO

    店舗で見込める売上はECに比べれば知れているのでこの狙いは明らかに、1)話題性作り(SNSでの拡散狙い)、2)実験的な要素(リアル店舗とオンラインでの顧客行動の違い、今後のアマゾン実店舗網拡大に向けた種々データの取得)、だと思います。今はEC専門店の実店舗出店はアメリカのトレンドです。サングラスECのWarbyParkerや男性アパレル専門のBonobosも実店舗をオープンし始めています。これも訪れた人からの口コミを利用した認知の拡散と、リアルな商品の情報提供の2つが目的です。Bonobosに至っては実店舗で商品は買えないという割り切り具合です。注文・決済・流通はECの方が向いていてリアル店舗は商品の情報提供に特化すべきという考え方が背景にあります。


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