日通とアマゾン、貨物集約で安く輸出 中小企業向け
日本経済新聞
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いわゆる「越境EC」を官民で支援する取り組み。
2016年における日本のサイト及び販売者から米国消費者への越境ECは前年比14%増の6,156億円でした。
これとは逆の米国サイトから日本人が購入した越境ECは7%増の2,170億円なので、約4,000億円の輸出超過です。
ちなみに、2016年の中国の消費者に向けた日本からの越境ECは30%増の1兆0,366億円でした。中国からの越境ECは200億円強と僅少なので、対中国は1兆円の輸出超過です。
すなわち、米国と中国に対する越境ECによる最終消費財の「貿易収支」は合計1兆4,000億円くらいの黒字です。
これって2016年の日本全体の貿易収支(4兆円)の3分の1強を占めてるんですよね。全くもって侮れない分野です。これはアメリカでの流通を検討する日系企業(メーカー)にとって朗報ですね。テストマーケティング的に売ってみる、というアプローチが容易になりますね。アジアでも同じことができたら面白いと思います。