みずほ銀新頭取が語る「任期中の業績より10年後のみずほ」

コメント

注目のコメント

• 野﨑 浩成

  東洋大学 教授

  ・2017年05月19日

  「業績を任期中に刈り取ることも大切だが、もっと関心があるのは10年後」
  エクイティ投資家からすると不満足なコメントかもしれないが、いかにも藤原さんらしい。
  任期中の実績さえあげればという傾向は、日本より米国のほうが強いかもしれないが、こうした姿勢が戦略の近視眼化、問題の先送り、ひどいときは粉飾につながる。
  持続可能性の高い経営に期待する。
• 麻野 耕司

  Knowledge Work 代表取締役CEO

  ・2017年05月20日

  トップの持っている時間軸が企業の成否を分かつと思います。短期の業績も勿論大切ですが、中長期の目線と両立できるのが真の経営者。
  
  人事制度はどうしても単年や半年、株主や投資家も単年や半年で評価するので、いわゆるサラリーマンは経営者も含めて中長期視点を持つのが難しい。
  
  こういう方は企業の評価の仕組みの中では評価されにくかったりするのですが、きちんと頭取に選ぶみずほ銀行は素晴らしいと僭越ながら感じました。