刺激を受けた日本でこれからも続くパッション――ニコライ・バーグマン インタビュー | Mugendai（無限大）
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彼の本質的価値は『各国のマーケットや文化に合わせるのが得意』なとこなんやろうねえ。次はベトナムに進出するろう。若者が花消費を引っ張るマーケットで得意技が決まれば長期の成功は約束されたもん。ベトナムなら生産も問題ないし青フラも手をつけてないし。
注目のコメント
金曜のレセプションの来場者は、ほぼ全員片手にスマホ。ばんばんインスタに写真をあげてた。ニコライの作品はとにかくインスタ映えする。お花も食べ物もジュエリーもとにかくフォトジェニック。まさにニコライの成功はここにある。もらってもわぁ〜ってなって写真をつい撮りたくなる。そして人に伝えたくなる。そんなSNSを覗き見している男性達は、女性達へのプレゼントにニコライを贈る。これ鉄板。喜ばない女性はいない。センスいい男には思われる。
というご本人は来日中のヒュージャックマンかと、間違えるにカッコいい。(^_-)早朝の大田市場の花き部へちょくちょく行くんですが、花業界って儲かっていない人が多いためか、はたまた朝早くて眠いのか、市場には不機嫌な人が多いんですよ。
でも、ニコライさんだけは違うオーラ、異彩を放っているんですよね。面識があるわけじゃないんですが、「おはようございま〜す♪」って声をかけると、満面の笑みで「おはようございま〜〜す♪」と気持ちよく返してくれます。
最近は見かけることが少なくなったけど、セリにも自ら出るなど、有名になったりすると自分では何もしなくなる職人の世界にいながら、自分で市場へ仕入れに出向くなど、いつまでも足元を見失わない姿勢にも敬服しています。
あんな多忙で、それでいて、いつもご機嫌。機嫌のいい人って、人を惹きつけるんですよね。
そして何より、とにかくイケメン。どこを切り取っても素敵な方です。デンマークに住むときに、日本で買ったニコライバーグマンさんのプリザーブドフラワーボックスを持っていきました。小さな箱の中に綺麗に並べられたお花を見て、デンマークの友人たちがとても日本らしいデザインで美しい、と言ったことが印象に残っています。これはデンマーク人のニコライバーグマンさんという方がデザインしたのだよ、と言うと彼らは驚いていました。デンマークではニコライさんは、日本ほど知られていないように感じましたが、両国の人が共感できる美的感覚を彼は見せてくれていると思います。
