六大学野球で出発、「動画マーケティング」新時代
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これ、日本ではプロも含めて
「放映権」
という「そもそも論」の概念がまるで議論されていないことが最大の問題であることを認識すべきと思います。この問題の整理がボタンの一個目です。
基本的に放映権は「財産権」「著作権」「肖像権」から成り立っているといわれていて、米国ではこれら権利をそれぞれが主張する形で、たび重なる訴訟を経て、球団やリーグ、連盟、個人の権利などの整理が行われてきました。
日本ではJリーグなどに代表されるように、「放映権はリーグが持つ」とされてしまっていますが、選手にはもともと「肖像権」があります。つまり、チームはこの放映権に対して相当の権利をもっていて、リーグが勝手に放映権を売り、勝手な配分で分配する仕組みに対して、「あれ?」 と思い、しっかりと主張しなくてはなりません。選手も同じです。現状、
「契約書に基づき合意ずみ」
という「上からの押し付け」と「支配下で無思考に隷属」という関係がスポーツ界そのものの健全性を損ねています。
それぞれが持つべき権利、ここでは学生が野球をすることで誰かがビジネスをしているのであれば、その収益全体を把握して、適切な売り上げ分配の仕組みを作らねばなりません。
注目のコメント
高校野球から大学野球への橋渡しができるコンテンツを目指しています。まだまだ試行錯誤の連続であり、プロのような予算はかけられない前提の中ではありますが、視聴者の皆さんのご意見を参考にし、日々進化を目指し、新しいネット中継コンテンツの形を探っていきたいと思います。
この取り組みは非常に面白い。アメリカでもカレッジバスケットやフットボールが放映権1,000億円クラスの契約を取ったりして話題になりますが、そもそも数万人規模のスタジアムが満員になるほどのコンテンツの人気があるがゆえに、そうした放映権ディールが成り立つ。しかももともとこの2つのスポーツは人気があって、ベースボール含めて他のカレッジスポーツはアメリカでも人気はしれています。
無料の動画コンテンツ/SNSによるマーケティングからどこまで球場にきてもらえるようになるか。前例のない試みですが、神宮の非早慶戦が1万人を超える収容をできるようになってきたら面白いですね。