Amazonが「世界を食い尽くしている」理由を考える
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アマゾンの強さが分かる良い記事です。アマゾンは社内向けオペレーションをサービスとして切り出して外部向けに提供することで、常に競争力を保ち、なおかつスケールメリットをさらに出せるとしています。
垂直統合しながらも外部提供していくアマゾンのやり方は王者の戦略としては最強かもしれません。
注目のコメント
アマゾンはあらゆるビジネスをプラットフォーム化して外部に開放し、他社をベンチマークとして徹底した改善を行なって、継続的に利益を生み出す所まで最適化を推し進め、最終的にデファクトとなるという本記事の指摘はとても鋭い。このプロセスを世界でアマゾンが最も徹底して行えるのは、ベゾスのクオンツファンドという出自に現れている数理的に優れた思考力に加えて、毎日を創業初日として捉えるマッシブな社風が末端まで行き渡っている事が大きいのだろう。そして、同じプロセスをグリグリ回して、物流や小売店舗の基幹システムにおいても完全にデファクトな存在となる日も近そう。
Amazonが時価総額世界一になる日もそう遠く無いでしょう。ちなみに現時点の世界一はAppleで約80兆円、Amazonは約50兆円です。
また、日本の時価総額1位はトヨタで約20兆円であることを考えると米国のIT企業がいかに凄まじいかわかりますね。