ディズニーの未公開新作、ハッカーが窃盗か 「巨額」の身代金要求
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この流出で、映画の興行収入に影響があるのかどうか?ということだけ見ればいいのでは?と一瞬思うがそれは最大の問題ではない。
考えるべきは、そもそもの映画のプロモーションの構造。情報統制によって、様々なメディアにカスタマイズした情報をちょい出しする事などで統制を取ってプロモーションを行っているわけで、ディズニーのメディアに対する信用が人質にとられたようなもの。
実質公開されたら、すぐにネットに出回ってしまうのが映画の現実でもある。だったら黙っていれば良さそうだが、公開前だからこそ、メディアへの説明責任がある。
あえて公表する事で、話題にもなるし、メディアへの説明責任もある程度果たせるから、情報戦で犯人に対して少しアドヴァンテージ取ったのだろう。「支払いが行われなければ、盗んだ映画の5分間、次に20分間分を流出させると脅迫」
仮にランサムウェア攻撃だとすると、盗むことまではやってない可能性もあるのでは?(つまり盗んだと見せかけて、盗んでない)
ホントに盗んだなら裏ルートで売りさばいた方が金になるなとも思います。確かにコンテンツ企業にとって「ネットでただでばらまくぞ」というのは最強の脅し。あらゆるコンテンツ企業にとってもまったく他人事でない事例
セキュアな環境を売る企業とか出てきそうだし、セキュリティ関連の業種は今後有望ですね
裏では、相手に侵入して消す、みたいな必殺仕事人的な人とかもいたりするのかと妄想