3200台のiPhoneで医療現場の負担は減るのか 慈恵医大の挑戦
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従来医療機関で活用されていた PHS からスマホへ全面的に切り替える例が増えてきましたが、その中でもスマホのメリットをフル活用している先進的な事例です。
記事に出てくるスマホアプリ「Join」は単体の医療用ソフトウエアとして日本で初めて保険診療での使用が認められたアプリですが、慈恵医大 高尾先生と直接お話した際に「あると便利」ではなく「ないと困る」必須の業務アプリになっていて絶対に止めることが出来ない、とお話しされていたのが印象的でした。日本の医療現場は、病院支給のPHSしか使えない所が多く、IT化とは程遠い。
マクロ的に見た医療費削減のためにも、医療の質向上、需要(患者)と供給(医療従事者)のアンバランス解消のためにも、IT化は必須。大きな流れとして絶対に起こるが、実装としていかに現実解を提供するかに、大きなビジネスチャンスがある。PHSでは忙しいとき出れなかったり他の業務が中断されて大変効率が悪い。また、医療従事者の生産性を落としている主なものは書類業務。
LINEのような機能と音声自動文字起こし機能があるスマホを持つだけで飛躍的に効率が上がる気がする。