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本当にそれ「おいしい」? 日本人の味覚が鈍化している理由(週プレNEWS)

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  • GLAYLIFE.com ギタリスト

    美味しいと聞いたから食べに行ってみる
    →美味しいに決まってる(というバイアス)
    →美味しくなくても美味しいと言わなきゃダメな空気
    →次第に自分の舌のセンサーなんてどうでも良くなる
    →自分の味覚よりも社会の評価やお店のオシャレさなどで評価しちゃう

    以降ループ


  • 海産物問屋 店番

    いろいろと論理的な矛盾が書かれていてツッコミたい気持ちもあるが、ぐっと押さえて良いと思った部分だけ。

    (本文より)「特に現代人が「おいしい」と感じにくくなっているのは酸味と苦味だ。」

    塩味・甘味(+旨み)は最初から体にとって必要な栄養を感じる味覚。おいしいと思うのは自然なことだ。

    それに対し、酸味や苦味(+辛味)は腐ったものや毒のあるものを感じる味覚。これをおいしくないと感じるのも自然なことだ。

    過度に微生物が繁殖して分解が進んだ食品は人間にとっては危険だ。これらを口に入れたとき、酸味として感じられるのは、腐食した食品を回避するための重要な機能である。

    また自然界の生き物、特に植物は動けない自分たちの体を守るため、二次代謝物=毒を獲得することで、動物からの捕食を回避している。動物は毒となる物質を見分けるため、舌には苦味を感じる機能がある。苦味感覚は食べられるものと食べられないものを識別するための重要な機能である。


    しかし、動物なら吐き出すような苦味や酸味でも、現在の人間は適度に楽しんでいる。人間は熱を加えたり、塩などを加えて無毒化、殺菌することで、食の範囲を増やしてきた。その過程で、苦味や酸味があっても食用に足るもの、かえって薬にすらなるものを発見してきた。

    酸味や苦味といったいわば負の刺激をおいしく感じるのは偏に、訓練によるものだ。小さいころから親から与えられる食料によって、危険ではない苦味・酸味・辛味の範囲が訓練されていく。大人になるとコーヒーの苦味を楽しむことができるようになる。本来ならば忌避すべき刺激を探り当てる感覚が、楽しむべき感覚に代わるのである。


    ちなみに、訓練されることで、負の刺激を楽しめるのは味覚に限らない。訓練されすぎて、人間は毒を楽しむことまで覚えてしまった。酒やドラッグの類で酩酊状態を楽しむのは、いわば味覚でいうところの苦味を楽しんでいるのと原理は同じなのではないかと私は考えている。(ネコのマタタビや、イルカのフグ毒遊びもこの類だと思うが、それを話すと長いので割愛)


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