人口大国インドと中国で感じた、Jリーグ改革のヒント
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注目のコメント
最近は、爆買いで湧く中国づいていたのですが、久々にインドに行って、色々と考えるキッカケになりました。
日本サッカーは、欧州のような長い歴史を経て来た訳ではないですし、地理的条件も異なりますので、欧州モデルのコピーだけで上手く行かないのは自明です。
デジタル全盛時代に生まれたミレニアルズ世代の出現によって、従来のメディア王であったテレビ業界ですら変化を余儀なくされている今、スポーツ界にも革新が必要です。
「エンタメ要素を散りばめたライフスタイル・ブランド化」と「アジアのお隣に位置する人口大国の市場と資金獲得」は、少子高齢化と人口減に苦しむ日本にとって、数少ない大きなチャンスだと思います!
Go Japan!!!ざっくりとした個人的なイメージですけど、少子高齢化を逆手にとったデジタル×アナログで何か起こせそうな気も。
しかし、岡部さんは本当にいろんなところをフットワーク軽くスピーディに回っていらっしゃる。仕事とはいえ、日本人にこれだけ視野を広げるチャンスのある人材がサッカー界にいるのだから、日本サッカー界はしっかりと活かすべきだと思います。ドラッカーによれば「すでに起こった未来」を体系的に見つけるために注視すべき領域は5つあります。その1つ目が人口構造です。人口減を迎えた日本と比較し、増加傾向にある中国(一人っ子政策の副作用で今後急激な高齢化を迎えますが)、インド、インドネシアなどは今後も経済発展が期待されます。サッカー産業もその波にのるのは間違い無し。
じゃあ、日本はどうするか?カギはブランド化と開放化でしょうね。
人口や経済規模で日本よりも下のイギリス・プレミアをみれば分かりやすいと思います。
早くそれに向けた制度を構築しないと色んな面で日本サッカーは取り残される危険がありますね。