ノーベル賞学者「我慢強い子は高学歴・高所得者になる」

コメント

注目のコメント

• 小宮山 利恵子

  スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

  ・2017年04月30日

  「我慢強い」という場合、「我慢」に2つの意味があると思うんです。一つは、「勉め強いられた上での我慢」と「自分が好きなことをやり続ける我慢」。前者がなくて後者が出来る子どももいると思うのですが、前者を少しでも知ると後者のやり抜く力に繋げられるのではと。翻って考えれば、前者は少しで良いと個人的に考えています。
  
  もう「勉め強いる」という、眉間にしわ寄せてやってないと学んでいないという解釈は、空虚とまでは思いませんが、考え直す必要があると感じています。
• 大竹 文雄

  大阪大学 感染症総合教育研究拠点特任教授、大学院経済学研究科（兼任）

  ・2017年05月01日

  ヘックマン教授の非認知能力の効果に関する研究成果がまとめられています。細かいことですが、最後の「ヘックマン教授は子どもに教育投資をするなら、就学前の時期が大切だと訴えて、ノーベル経済学賞を受賞したのです」という点は間違いだと思います。ヘックマン教授がノーベル賞を受賞したのは、2000年で、受賞理由は、サンプルセレクションバイアスを修正とプログラム評価の計量経済学的手法の開発だと思います。彼の就学前教育の効果に関する研究や非認知能力の研究は、ノーベル賞受賞後の2000年代になってから発表されていると思います。
• Ishikawa Youhei

  デザイナー

  ・2017年04月30日

  40歳の友達はやり抜く力が強すぎて未だに売れないロックバンドをやってる。