中高生の約7割が「10年後が不安」 今の大人に対しては「疲れている」「楽しくなさそう」とネガティブなイメージ
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まぁ、こんなものでしょう。自分だって昔はずっと10代でいたかったですし^^;
特に高校生・大学生あたりはそりゃキラキラしていて、そう思うのも仕方ないです。
でも、大人になったらなったで、若い頃は分からなかったご飯の味だとか文化・知識の理解など、なんだかんだ身につけて楽しめるものですね。大人達がもし自分自身を笑顔にできたなら。みんなでやればそれだけで日本は笑顔に包まれます。もしそうなれば子供達の不安も減るのかもしれませんね。基本的に他人は変えられませんが自分だけはいつでも変えることができます。もし自分を笑顔にできたら、まわりも不思議と笑顔になるかもしれません。心はみんなつながっていますから。大切な家族や恋人を笑顔にしたいと願うなら、まずは自分自身から笑顔にしてあげたいものです。いつでも微笑みを。そんな歌が昔ありましたね。
今は大学職員をしていますが、3年前まではNPOカタリバで高校生と大学生の対話の授業のコーディネートをしていました。
自分は全体のサポートが役割でしたが、時々1人のキャストとなって、高校生と車座になって話をしていました。
ある高校でのこと。5人の生徒とグループになったのですが、打ち解けていくうちに将来の話になりました。そのうちの一人の生徒。実は外交官になりたいという夢を持っていました。ただ自分の頭じゃ無理だから…ということで、親にも友達にも話したことがなかったとのこと。
その時に、自分の失敗談を話しました。今はカタリバをやっているけど、実は南アフリカの仕事をしようと思っていたこと。だから就職活動で南アフリカの日本大使館に現地採用で採用してくれと連絡したこと。結局、採用枠がなくて雇ってもらえなかったこと。彼女は真剣に聞いてくれました。
「ただ失敗したけど、挑戦して良かったよ。人生思い通りにはならないけど、沢山の人に出会えたし、その経験が今にも繋がっているから。失敗したけど挑戦した自分を褒めてやりたい。」といったことを伝えました。
その2週間後、授業後のアンケートが届いて、そこに彼女のコメントが載っていました。
「親に外交官を目指したいことを伝えました。カオルと話せて良かった!」(呼び捨てで書いてくるところが現代っ子 ^_^)
等身大の大人との接点があれば、この記事にあるネガティブなイメージの大人というものは変えられると思います。そんな機会が少しでも増えてこれば。まだまだ、このアンケートの結果はひっくり返せると思っています。