コンサル出身の僕が事業会社に転職してぶつかった5つの壁
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注目のコメント
内容はともかくとして、「ファッション誌とかでも「今日の合コン相手は外資系コンサル~!」なんつって持ち上げられてるシーンをよく見かけます」という一文は看過できません。
かれこれ10年前、新卒入社したてのちょうど今頃のゴールデンウィーク前後に、学生時代の女友達と久々に会って合コンをしたことがあります。お互い、社会人になりたてという高揚感もあり、たどたどしくも誇らしげに名刺交換をしたのですが、カタカナ表記された社名の末尾の「インク(incorporated)」を見たその女友達から、「そっか、インク屋さんに就職したんだね!」と満面の笑みで返されたこと、今でも忘れません。かろうじて「そうそう!プリンターのメーカーさんを営業で周ってるんだよね〜!」と返しましたが、以来、世の中での会社の認知度など所詮その程度だと心得、飲み会の場で名刺を出すなどという無粋な真似は二度とすまいと、堅く肝に銘じた次第です。
男子学生諸氏は「外資系コンサルタントはモテる」などといった流言飛語にくれぐれも惑わされることなきよう、ここに注意喚起したいと思います。
モテたい方は総合商社に行ってください。事業会社→コンサルの立場からですが、コンサルだって非合理と戦いますよ。。
ロジカルでキレイなレポート作って終わりの仕事で許されるのは、ジュニアスタッフのうちだけ(いや、別に許されはしないんだけど、何とかなってしまう)。
コンサル出身者でこれ系の記事書く方は、話題作り的に誇張してるのか、ジュニアなうちに辞めたから分かってないのか、どっちなんですかね。コンサルの経験はないですが、スタートアップでそれなりに事業企画、運営に関わってきたので、この記事に書いてあることには納得感ありです。
つまるところ、当たり前だと思いますがコンサルタントって、コンサルティングというビジネスのプロであり、事業立ち上げ&運営プロとはちょっと違うということだと思うんですよね(良し悪しの問題ではなく)
そういったジレンマを突破するために、コンサル会社も、社員をマネジメントとして送り込んだり、出資をしたり、「実行の支援もしますよ」と謳ったりして従来の「経営、戦略コンサル」から形を変えていこうとしているという理解です。
(違ってたらごめんなさい)