過酷な労働を強いられる外国人留学生たち――移民政策を問う前に向き合わなければならないこと / ジャーナリスト・出井康博氏インタビュー - SYNODOS
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非常に読み応えのある記事。
出稼ぎにきた留学生ビザ取得のため、日本語学校などに通います。「学費等の返済のため過酷な労働を余儀なくされている」「実習生の実態とは、日本人の嫌がる単純労働を担うための労働者」とのこと。最低賃金で、どれだけ働いても返せず、国に帰ったり自殺したりするケースも。この状況を知る人が海外で増えれば、日本に出稼ぎに来ようと思う人も減ってくると思います。これでは、出稼ぎも上手くいかず、日本も人手を失ってしまいます。
まずは日本が人手不足を認め、労働ビザを出すようにしないと状況は変わりません。今は「政府は実習生を『日本人の人手不足を補うための存在』とは認めていない」という状況。移民政策、そして外国人労働者受け入れの議論が進むことを願っています。
注目のコメント
私が社会科や労働法を学んだ時代は、人入れ稼業は、戦前の実態を踏まえて、道徳的にも、社会的にも悪だという前提でした。いつの間にやらパソナなどがもてはやされ、そのうちに、日本を蝕むようになりました。外人が巻き込まれるのは必然です。命こそうばいませんが、奴隷制度もこのようにして発生し、誰もいぎを唱えなかったのでしょう
夜間のコンビニも、居酒屋も、運送会社の仕分けセンターも、ほぼ外国人労働者。
一番の問題は、企業間の競争によって、サービスに対する日本人の感覚が異常になったこと。(当日届く商品、398円のコンビニ弁当など)
今後は運送業界はじめ、各業界料金の適正化は進んでいき、少しは改善されるかも。
もう一つは、日本に来れば20-30万は平気で稼げると言って、引っ張ってきてる人達。
昔、日本人も南米などに渡り、聞いてた話と全然違うと愕然としたという。
まさに同じ手口だ。