日本は世界の「ニンジン王」!?
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野菜種子の世界市場では日本が健闘中。確かに私も最近知ったぐらいで話題にならないですね。この記事のとおり農産物輸出なんかよりずっと将来性もあります。
人参と言えば長らく加工においても安定性のある「向陽2号」がスター品種でしたが、野菜ジュースの人気によって「ひとみ5寸」とか「ベータリッチ」とか柔らかく味の濃い品種が固有名詞で売られるようにもなってきました。最近だとちょっと金時系が入った長くて色の濃い「京くれない」が家庭菜園ではお勧め(種が高いので)です。
こういうところまで突っ込んでいくと品種の世界も本当に面白いです。
>木村さん ベランダミニトマトでお勧めなのはサントリー本気野菜の「純あま」です。皮が薄くて酸味甘味あります。家庭菜園用品種ですので育てやすく味にこだわって開発されたそうです。うまく育てば1株で120~140玉収穫。プランターは15L以上で1株 2株なら22L以上です。日本の原種の野菜はとても数が少ないということを考えると、これは本当にすごいことですね。
農業のよりよい未来のために尽力してきた先人たちと、今もその技術の更なる発展に日夜努力している人たちのお蔭様で、自分は大好きな農業で生活することができています。
ですので、こういった日本の種苗技術の世界的価値が高いというお話しは、とっても嬉しい話しです♪
ただ、このような高い技術があるのにも関わらず、現場で栽培する人手が危機的状況というのもさみしい話しではありますが…。
世界に目を向けるのもそれはそれでよいのでしょうが、得意分野をしっかりと活かしていける自国農業の今後の発展にも期待したいと思います。世界シェアでニンジンで3割、ブロッコリで4割というのは素晴らしいですね。スマートデバイス等の電子部品で、日本メーカーのシェアが高いのと似てる感じでしょうか。
こうした野菜というカテゴリーで、味・彩り・ヘルシーさで多様性を発揮するというのは、日本らしくて非常に良いと思います。
最近、ファスティングという断食が流行ってますが、断食期間中はニンジンの摺りおろしジュースは3食飲んで良いそうです。ニンジンがスーパー野菜という証となるでしょうか。