ユニクロがアメリカで苦戦
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私が見た限り、アメリカ人の学生は授業に出るのに、パジャマみたいな恰好で来るか、大学のロゴが入ったトレーナーで来ちゃうか…美意識のかけらもなかったので、彼らにファッションセンスうんぬんについて言われる筋合いもない気がするけれど。
柳井さんは、昔、「日本人は胴回りが薄くて上から見ると四角形なのに対して、アメリカ人は胴回りが厚くて丸形。それ以外のところは同じだから、同じようなラインナップで売る」と仰っており、そういう概括的な括りが、「個人はそれぞれ違うんだ!」みたいな個性重視的なあの国のカルチャーに合わなかったのかも。
注目のコメント
アメリアで苦戦しているアパレルはユニクロだけではない。例えばラルフローレンも苦戦している。ユニクロはネットビジネスにおいてEC化率は世界の中でも米国は高水準。米国旗艦店に投資をかけすぎた点、衰退が始まったSCに拡大した点が要因だが、米国でのブランドとしての価値は
そんなに悪くはない。ECの成長と比較的賃料の安い西海岸の市場を強化すれば黒字は見えてくる。ユニクロだけが米国不振という見え方の報道が多いが、米国市場のアパレルが全体的にダウントレンドである事を再度強調したい。ユニクロ、わたしが住む米国では意味不明的というか、存在感がまるでないブランドなのですが、その理由は、ユニクロはイメージを喚起しない、スーパーで売っている服的なためで、
わたしがユニクロの社長なら、H&Mなどの二番三番煎じ的な現在の商品展開は即刻縮小し、いわゆる「アスレジャー」はては「スポーツ」を前面に出した商品展開にします。
なぜなら、米国のファッションは、伝統的に地域や老若男女を問わず一般ファッションとスポーツの垣根が世界一低く接近していて、そしてそれが故にユニクロの強みである機能性がまさに生き、結果的に現代の米国ファッションのトレンド=アスレジャーにも、普通に沿うためです。
簡単に言えば、ユニクロはH&MやZARAなどを研究せず、ファッションでもスポーツでも米国で大成功している、同じ日本のアシックス(米英語ではエィシックス)を研究すべき、とわたしは考えます。R&Dを置いたのは進歩。しかし、売れているブランドとしてあげられているのは少量多品種生産で、プロダクト投入までの時間が短いブランドばかり。ユニクロとは正反対のビジネスモデルだ。
上陸当時は日本のものはなんでもクール!という日本ブランドの追い風があって上手くいったけれど、その後はきちんとマーケットのニーズにあった商品を出さなきゃ売れないのは当たり前。MUJIもここについては同じ構図ですね。
アメリカで上手くいっているブランドはきちんとリサーチをして、的確な商品を的確なチャネルで投入するから売れている。実はUSマーケット内でのという意味では、UXにもきちんと目配りがされている(相対論で大事なところにお金かけてる)。プロモーションではなく、マーケティング。そこに勘と経験や二流のマーケティング予算と技術で挑んでも勝てない。