イーロン・マスクやジャック・マー、「凄い起業家」10人の名言
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注目のコメント
「人生でリスクを冒すことができる人間になるには、練習しかない」
とは、まさにその通りだと思います。
私は新卒で証券会社に入社し、トレーダーとして席に着いた初日に1億円の取引を任され、あまりの金額の大きさに頭が真っ白になったのを覚えています。
しかし、1年後には100億円の取引も眉一つ動かさず行えるようになりました。
その背景には、取引で扱うリスク量を毎日増やしていき、リスク耐性を養っていく環境があったからです。
どんな危機的な状況に直面しても、冷静に的確な判断を行うようになるために、普段からリスクに慣れておく必要があるのです。
この経験は、起業してから2度の資金調達難に陥った際にも役立っています。
「あと3ヶ月後に資金が切れて会社が破綻するので、早く調達しなきゃ。」と冷静に社内で話していると、「よくそんな冷静にいられますね。」と他の社員からも驚かれます。。大好きだったゲームも、十分な結果を残したインターネットも、マスクにとっては「一生を懸ける仕事」ではなかった。
これは、いわゆるテック系スタートアップに接しているとなんとなく理解できる感覚。
ネットやゲームで成功した人ほど、人生の後半をリアルテックに捧げる傾向が強いと感じます。