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東芝メモリ喫緊の課題「3次元NAND」、サムスンの独走許した深い理由

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    裏話みたいな意味では、面白いが、この筆者は、これを各社のメモリ部門のトップと議論しているのだろうか。
    確かに、TELのエッチャ―を使って失敗、サンディスクも使っているラム(本質的には、堀場のマスフロー)が良かったが、それよりも、サムスンは、段階をおって通すというステップバイステップだったのに対し、東芝は一気通貫を狙ったこと、カネがなく、2Dと3Dを併用したのが問題だったろう。
    3Dでやや遅れたのは、こうした技術戦略の差があるが、その背景には、1MDRAMの時に、日立やNECが、キャパシタの3D(スタック)で失敗、東芝はトレンチだったが、最終的にはプレーナー型(2D)を選び、1/2Vcc技術で大成功したが、その時の成功体験が、技術開発の哲学に影響しているのではないか。また、将来の技術戦略や資本戦略も影響している。
    あと、表で、東芝とサンディスクと一緒にしているが、微妙に違うとも聞く。


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    S&S investments 代表取締役

    内情に通じた筆者だけに迫真のレポートで興味深かった。しかし、いち早く3次元NANDの量産に成功したサムスンの「中国が招致した西安工場では、土地代がタダ、電気や水などのインフラ代がタダ、法人税が向こう10年間免除、加えて、オペレーターとして現地中国人を2千人規模で採用しているため各種補助金が出る」とは凄まじい。マッキンゼー時代に半導体工場の生産性改善に関わったことあるけど、ラインあたりのコストが10倍以上になっている。今の東芝ではこの設備投資競争についていけないから、資金力あるスポンサーの下で64層の量産化で世界トップを目指してほしい。


  • フリーランス 兼業主婦

    あまりにも迷走しまくってて思わず笑ってしまった。。。会社あげて突き抜けてる感じ。
    ドラマを観てるみたいで面白い記事でした。
    以下覚え書き。

    『半導体史上もっとも困難な深孔加工を強いられる3次元NANDの製造であるが、この深孔加工を巡って東芝は迷走に次ぐ迷走を重ねた。』

    *『東芝の迷走の始まり』(深孔加工:構造編)
    「SNSN構造」を選択して同じ装置で一括加工が可能となるサムソン電子に対し、東芝は「OPOP構造」を選んだが、ドライエッチング条件がまったく違うため一括で孔は開かない。。。

    *『まだまだ続くよ迷走は』(深孔加工:装置編)
    ①3次元NANDの深孔加工は、ラムリサーチがほぼ独占しているにもかかわらず、仲良しの東京エレクトロンと共同開発した装置を使い、、、要は失敗。。。
    ②ラムリサーチとアプライドを評価してラムリサーチって決めたのに。。。アプライド製買っちゃった。。。
     だってどうせ同じような技術者(二社間で人の行き来が激しい)が設計したんだもん。。。アプライド製の方が3割安いし。。。
     でも、やっぱり孔は開かなかった。。。→ラムリサーチ製買いました。。

    *『最後の迷走』(深孔加工:ガス編)
    ラムリサーチ推奨ガスは特殊なので使わないよ!うちの技術力なら大丈夫だよ!→。。。→やっぱり孔は開きません。。。
    →推奨ガスを使うことにしました。。。

    --------------------
    いずれにしても、東芝は上記の48層の3次元NANDではなく、次の64層狙いだそうです。
    48層で迷走しても多額の投資をしてる訳じゃないからいいのかな??
    64層でがんばって1番とってもらいたいです。


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