役職者を「さん付け」する会社が崩壊するワケ
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風通しが良い組織を創り上げること、そして責任ある立場や役職にある人達には十分見合うだけの責任感を持ってもらうこと、それが大事だという話は100%同意。
その方法論として「さん付け」か「肩書で呼ぶ」かは、ほぼ因果関係はないと思うな。そもそも「さん付け」にしたら風通しが良くなるという発想自体が安易すぎて、もしそういう意思決定をしているような会社があるなら、確かにそりゃ破滅していっても致し方ないだろうなーとは思うw
注目のコメント
昔から日本には言霊という思想があって、名前には特別な力があり、名前を知ることは相手を支配すること、あるいはされることだと考えられてきた為、軽々しく本名を呼んだりしてはいけないとされてきました。
それ故に、江戸時代までは人を本名ではなく、役職や家名、あるいは地域名などで呼ぶことが一般的でした。
大河ドラマとかで、武将がお互いに本名を呼ばず、筑前守とか治部少輔とか、あるいは淀殿とか呼んでいるのがそれですね。
それが転じて、目上の人を役職で呼ぶことが、相手に対する敬意になり、逆に名前で呼ぶことは失礼なこと、となった訳です。
正直現代ではどうでもいいことなのですが、言霊思想が日本人に与える影響力は、今もって非常に強力なものがあり、それで社会秩序が成り立っているところもあるので、馬鹿にはできません。
もっともそれが企業の業績にそれが何かの関係があるかというと、正直全く関係ないとは思いますけどね。あまりにも時代錯誤すぎる内容でびっくりしました。社内で敬称をつけるかつけないかと、会社が崩壊するかどうかは関係ありません。弊社は、「さん付け」どころかニックネームなので、私も一応社長ですが皆にKenと呼ばれてます。
とはいえ、この記事は、筆者(77歳の方)の方の年代の会社では役職付が当たり前だったので、それから無理やり風通しのために「さん付け」をする会社が増えててそれは良くない、という趣旨だと思うのでそれに対しては特に反論はありません。
ちなみに、米国で大成功してる会社はGAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)はアメリカの会社だから全てニックネームだし、日本の支社も私の知る限り役職付のところはなく全部「さん付け」ですw
ただし、銀行さんなど、硬派な取引先は、社長や部長で呼んでくるのでうまく雰囲気に合わせてますw たまに、チームの人の名字がわからなくてモゴモゴします(笑いやあ、久しぶりに昭和な意見聞いたなあ。「さん付け」企業しか経験がないので肩書きで呼ぶことのメリットは全くわかならないけど、さん付けしただけで風通しが良くなるわけではないというのは合意。しかし肩書きで呼べばいいというのではないと思う。そもそもパナソニックが21世紀の成功企業と全く思ってないので説得力ないな。