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新物質「時間結晶」、2グループが生成に成功

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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    時間結晶という理論的なアイディアから、非平衡物質が初めて生成されたというニュース。私はこの分野の専門家ではありませんが、少なくとも非常にクリエイティビティの高い研究成果だということは分かります。前回のこの記事から進展があったようでワクワクしますね。
    https://newspicks.com/news/2117717

    この記事にゼリーの振動を例に分かりやすく書かれていますが、時間結晶というのはなにも難しく考える必要はありません。普通の結晶は一定の空間間隔で規則正しく並んでいますが、ある方向にのみ特化しているので空間の並進対称性が(自発的に)破られています。時間結晶は、物質中の波の振動を考えて、空間間隔を時間間隔と置き換えてイメージすれば良いのです。外的な要因を全て取り除いて、最初にポンと与えた刺激と同じ時間間隔で振動する波を持つ物質は時間の並進対称性を持っています。普通はこれですね。ところが、最初に与えた刺激と異なる時間間隔で振動する波を持つ物質は、時間の並進対称性が破れていると言えます。要するに、時間的ないし空間的な並進対称性が自発的に(外的要因がなく)破れている物質を結晶と呼ぶのですね。

    ちなみに、アインシュタインの特殊相対性理論では時間軸と空間軸を数学的にも物理的にも同様に扱うので、それが時間結晶の理論的なアイディアの起点の一つになったというのは興味深いです。


  • フューチャー株式会社 VPoE / シニアパートナー

    時間結晶という名から中二病的なイメージを持ちましたが非常に興味深い基礎研究。相対性理論と量子力学から「時計が正確になるほど、時間は曖昧になる」というねじれを証明している世界観と本件のような原子レベルでの仮説。相応のコンテキストが違うのが面白い。



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