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金融市場に国債が足りない!日銀が「異例の一手」をとった理由

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  • 金融サービス

    金融市場で国債の「品不足」が起きているという現状に対して一部で金融政策の限界、政策転換の岐路に立たされているかのような論調で語られることがありますが、これは誤りと言わざるを得ないでしょう。

    仮に2%の物価安定目標を上回るインフレが継続しているのであれば、出口を探る動きとして金融引き締めが議論されて然るべきでしょうが、現在の経済情勢はこれとは真逆でいまだにデフレ脱却を十分に果たせていないわけですから。

    これを踏まえると本稿にあるように「国債が「品不足」になっているなら、先行投資の意味を込めて、政府が国債を発行すればよかった」というのが至極正当な手続きといえるかと思います。

    先般の教育無償化の議論をはじめとして様々なところで財源が問題となっていますが、国債の増発を一定以上の規模で行いさえすれば、現在の経済情勢の改善と金融市場における国債需給のタイト化の解消とともに整合的に解決することは十分可能でしょう。


  • Financial Institution Treasury

    国債需要があるのに品不足とは、やはり政府の財政政策と日銀の金融政策がちぐはぐという印象を受けますなあ。

    例えばメーカーなんかは銀行から、5年とか10年スパンの長期借入を起こして、それで工場建てたり、機械装置などの設備投資を行って、それをランニングさせ、営業キャッシュを生み出し、そのキャッシュで借金を返済していき、余剰資金で再び投資するという繰り返しをしているわけです。

    国で言えば、それが建設公債なのか、教育公債なのか、(資源貧国の日本は人材に投資する以外道はないと思うのですが。)わからんですが、とりあえず資金を供給して、それをR&Dなどに投資して、将来的な競争力の源泉にしなくてはならんわけですが。

    今の国の財政政策はこの借金を嫌がり、雑巾でも絞るがごとく、営業キャッシュを執拗に搾り取ろうしている。
    変に値上げしてしまえば、競争力が鈍化してしまう危険があるというのにです。
    これだけ優秀な若手議員や官僚がそんなことをしてしまうのだから、日本とは不思議な国です。


  • 精神科医

    財務省などの財政規律派は借金がこのまま増え続ければいつか破綻しハイパーインフレや金利の高騰を招くから増税が必要と訴えます。これに対して世界的経済学者達などの積極財政派はデフレ脱却のためには財政拡大と金融緩和のポリシーミックスが必要で、それにより2%のインフレ目標が達成されればここ20年横ばいとなった名目GDPも再び上昇しはじめ景気が回復することで結果的に財政は健全化していくと訴えます。目的は同じでも手段が180度違う訳ですね。

    一言でいえば、日銀が金融緩和を行っているデフレ不況下において政府は増税すべきか財拡すべきかという問題となります。基本的に市場に出回るお金を増やし景気を良くしたいときは金融緩和と減税と財政拡大を行い、反対に流通するお金を減らして景気を冷ましたいときは金融引き締め、増税、財政縮小が行われます。デフレ下で消費増税がどんな結果を生んだかは記憶に新しいですね。


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